複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (1)
のう‐ぶたい【能舞台】🔗⭐🔉
のう‐ぶたい【能舞台】
能・狂言の専用舞台。三方をあけ放し、屋根を支える4本の太柱に囲まれた京間きょうま3間四方竪板張りの本舞台と後座あとざ(横板)・地謡座とから成る。後座のうしろの鏡板には老松・若竹を描く。正面先に階段を設け、右方に高欄をめぐらし、左方には橋掛りと呼ぶ渡り廊下ふうの補助舞台を設け、その終端に揚幕あげまくを垂らす。揚幕の奥は鏡の間という板張りの一画で、そのさらに奥が楽屋となる。
能舞台
能舞台
撮影:神田佳明
橋掛り
楽屋
狂言座
鏡板
後見座
切戸口
笛柱
貴人口
後座
地謡
脇座
脇柱
大小前
正先
正中
常座
目付柱
仕手柱
一の松
脇正面
二の松
白洲・白州・白沙
三の松
鏡の間


大辞林の検索結果 (1)
のう-ぶたい【能舞台】🔗⭐🔉
のう-ぶたい [3] 【能舞台】
能・狂言の専用舞台。舞台・後座・橋懸かり・鏡の間などから成る。舞台は太い四本の柱に囲まれ,三方をあけ放した三間四方の竪板張りの建築で,屋根がある。正面前方には階段があり,右方は勾欄(コウラン)をめぐらす。左手楽屋から舞台に通じる廊下を橋懸かりといい,その出入り口に揚げ幕をつり,板張りの鏡の間と隔てる。床下には足踏みの音を共鳴させるために瓶(カメ)を置く。
能舞台=1
[図]
能舞台=2
[図]


広辞苑+大辞林に「能舞台」で始まるの検索結果。