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広辞苑の検索結果 (3)

くさ‐の‐まくら【草の枕】🔗🔉

くさ‐の‐まくら草の枕(→)「くさまくら」に同じ。

くさ‐まくら【草枕】🔗🔉

くさ‐まくら草枕】 [一]〔名〕 草を結んで枕として野宿すること。旅寝。旅枕。旅の仮寝。草の枕。笹枕。古今和歌集「思ひ立ちぬる―なり」 [二]〔枕〕 「たび(旅)」「むすぶ(結ぶ)」「ゆふ(結ふ)」「かり(仮)」「つゆ(露)」「たご(多胡)」にかかる。万葉集1「―旅にしあれば」。後撰和歌集「―ゆふ手ばかりは何なれや」

くさまくら【草枕】(作品名)🔗🔉

くさまくら草枕】 小説。夏目漱石作。1906年(明治39)「新小説」に発表。青年画家を主人公として非人情の世界を描く。 →文献資料[草枕]

大辞林の検索結果 (2)

くさ-まくら【草枕】🔗🔉

くさ-まくら [3] 【草枕】 ■一■ (名) 〔草を束ねた仮の枕,の意から〕 旅。旅寝。くさのまくら。笹(ササ)枕。「朝なけに見べき君とし頼まねば思ひ立ちぬる―かな/古今(離別)」 ■二■ (枕詞) 「旅」「結(ユ)う」と同音の「夕」などにかかる。「家にあれば笥(ケ)に盛る飯を―旅にしあれば椎の葉に盛る/万葉 142」

くさまくら【草枕】🔗🔉

くさまくら 【草枕】 小説。夏目漱石作。1906年(明治39)発表。主人公の画工となぞめいた女性との交流を軸に,非人情の出世間的な芸術論を述べる。俳句的小説。

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