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広辞苑の検索結果 (1)
きく‐いちもんじ【菊一文字】🔗⭐🔉
きく‐いちもんじ【菊一文字】
①刀剣の名。備前の刀工、一文字則宗・助宗の打った太刀で、特に菊紋を茎なかごに切ることを許されたすぐれた刀。銘には「一」の字は切らない。後鳥羽上皇の代作をした刀で、菊紋を後鳥羽上皇の作とみる。→菊の御作ぎょさく。
②菊の花の、花輪を大きくして16弁に作ったもの。
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きく-いちもんじ【菊一文字】🔗⭐🔉
きく-いちもんじ [5] 【菊一文字】
(1)花を大輪にし,一六弁に作った菊の花。
(2)〔茎(ナカゴ)に一六弁・二四弁の菊花紋を刻してあるところから〕
鎌倉初期,後鳥羽上皇が一文字則宗以下の御番鍛冶を召して鍛えさせ,自らも焼刃をしたと伝える刀剣。太刀姿細く品格が高い。菊の御作(ゴサク)。御所作り。
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