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広辞苑の検索結果 (2)

ちんじゅ‐ふ【鎮守府】🔗🔉

ちんじゅ‐ふ鎮守府】 ①古代、蝦夷えぞを鎮圧するために陸奥国むつのくにに置かれた官庁。初め多賀城に置き、後に胆沢いさわ城などに移した。 ②明治以後、各海軍区の警備・防御、所管の出征準備に関することをつかさどり、所属部隊を指揮監督した海軍の機関。横須賀・呉・佐世保・舞鶴の各軍港に置いた。 ⇒ちん‐じゅ【鎮守・鎮主】

ちんじゅふ‐しょうぐん【鎮守府将軍】‥シヤウ‥🔗🔉

ちんじゅふ‐しょうぐん鎮守府将軍‥シヤウ‥ 古代、鎮守府の長官。その下に、副将軍・権副将軍・将監(のち軍監)・将曹(のち軍曹)・弩師どし・医師・陰陽師各一人を置いた。鎮東将軍。 ⇒ちん‐じゅ【鎮守・鎮主】

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ちんじゅ-ふ【鎮守府】🔗🔉

ちんじゅ-ふ [3] 【鎮守府】 (1)旧日本海軍で,主要な軍港に置かれ各海軍区の警備,部隊の監督などを行なった機関。第二次大戦敗戦時には横須賀・呉・佐世保・舞鶴の四鎮守府があった。 (2)古代,蝦夷(エゾ)地経営のために陸奥(ムツ)国に置かれた軍政府。はじめ多賀城にあり,のち胆沢(イザワ)城に移った。

ちんじゅ-ふ-しょうぐん【鎮守府将軍】🔗🔉

ちんじゅ-ふ-しょうぐん ―シヤウグン [5] 【鎮守府将軍】 鎮守府{(2)}の長官。多くは陸奥守(ムツノカミ)の兼務。平安中期以降,武門の最高栄誉職とされた。鎌倉時代に廃止され,建武の中興の際に一時復活された。鎮東将軍。

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