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広辞苑の検索結果 (6)

ふう‐らい【風来】🔗🔉

ふう‐らい風来】 ①風に吹きもたらされたように、どこからともなく来ること。漂到。 ②落ちつかないこと。気まぐれ。また、その人。浄瑠璃、国性爺合戦「―とは舌長し」 ③遊里で、初めて来た客。ふりの客。人情本、春色籬之梅「お茶屋もない―のお客に」 ⇒ふうらい‐さんじん【風来山人】 ⇒ふうらい‐じん【風来人】 ⇒ふうらい‐ぼう【風来坊】 ⇒ふうらい‐もの【風来者】

ふうらい‐じん【風来人】🔗🔉

ふうらい‐じん風来人】 ①どこからともなく、さまよい来た人。浮浪人。浄瑠璃、国性爺合戦「うぬはいづくの―」 ②落ちつかない人。気まぐれな人。 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらい‐ぼう【風来坊】‥バウ🔗🔉

ふうらい‐ぼう風来坊‥バウ (→)風来人に同じ。 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらい‐もの【風来者】🔗🔉

ふうらい‐もの風来者(→)風来人に同じ。歌舞伎、韓人漢文手管始「ははあ、名はないか、すりや―か」 ⇒ふう‐らい【風来】

ふうらいろくぶしゅう【風来六部集】‥シフ🔗🔉

ふうらいろくぶしゅう風来六部集‥シフ 談義本。風来山人(平賀源内)作。1780年(安永9)刊。2巻。狂文6部を収める。後に門人天竺老人(森島中良)のものをも交えて6部を増補し、「風来六々部集」4巻として1800年(寛政12)に刊行。

大辞林の検索結果 (6)

ふう-らい【風来】🔗🔉

ふう-らい [0] 【風来】 風に吹かれて来るように,どこからともなく現れること。また,居所も定まらず,ぶらぶらしていること。「―者(モノ)」「そんなら汝は―で遊んでるのか/真景累ヶ淵(円朝)」

ふうらい-じん【風来人】🔗🔉

ふうらい-じん 【風来人】 「風来坊(フウライボウ)」に同じ。「うぬはいづくの―/浄瑠璃・国性爺合戦」

ふうらい-ぼう【風来坊】🔗🔉

ふうらい-ぼう ―バウ [3] 【風来坊】 どこからともなくやって来た人。定まった居所や仕事もなくぶらぶらしている人。風来人。

ふうらいさんじん【風来山人】🔗🔉

ふうらいさんじん 【風来山人】 平賀源内の筆名。

ふうらいろくぶしゅう【風来六部集】🔗🔉

ふうらいろくぶしゅう ―ロクブシフ 【風来六部集】 狂文集。二巻。風来山人(平賀源内)作。1780年刊。既刊の「放屁論」「放屁論後編」「痿陰隠逸伝(ナエマラインイツデン)」「飛だ噂の評」「天狗髑髏鑒定縁起(テングシヤレコウベメキキエンギ)」「里のをだ巻評」の六部を収める。増補版に「風来六六部集」(1800年刊)がある。

ふうらいぼう【風来坊】(和英)🔗🔉

ふうらいぼう【風来坊】 a vagabond.→英和

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