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広辞苑の検索結果 (4)

くろ‐ふね【黒船】🔗🔉

くろ‐ふね黒船】 ①室町末期から江戸末期に、欧米諸国から来航した艦船の称。その船体を黒色に塗ってあったからいう。特に、鎖国時代の大型の外国船。浮世物語「堺の浦は昔―のつきたる港なり」 ②黒塗りの椀を酒盃として用いる時の称。 ⇒くろふね‐ぎれ【黒船切】 ⇒くろふね‐ずきん【黒船頭巾】

くろふね‐ぎれ【黒船切】🔗🔉

くろふね‐ぎれ黒船切】 名物切めいぶつぎれの一種。表装または茶器の袋などに用いる。桃山時代・江戸初期に南蛮船のもたらしたもの。 ⇒くろ‐ふね【黒船】

くろふね‐ずきん【黒船頭巾】‥ヅ‥🔗🔉

くろふね‐ずきん黒船頭巾‥ヅ‥ 投頭巾なげずきんの異称。歌舞伎の黒船忠右衛門の役に用いられたことからいう。 ⇒くろ‐ふね【黒船】

くろふねちゅうえもん【黒船忠右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

くろふねちゅうえもん黒船忠右衛門‥ヱ‥ 享保(1716〜1736)の頃、侠名高かった大坂堂島の仲仕なかし根津四郎右衛門を題材とした戯曲。浄瑠璃「容競出入湊すがたくらべでいりのみなと」など。

大辞林の検索結果 (5)

くろ-ふね【黒船】🔗🔉

くろ-ふね [0] 【黒船】 (1)室町時代以降,欧米諸国から日本に来航した帆船の称。船体が黒塗りだったのでいう。のち,蒸気船を含む大型の外国船の俗称。 (2)江戸時代,大名の軍船などに用いた黒漆塗りの船。

くろふね-ぎれ【黒船切】🔗🔉

くろふね-ぎれ [4] 【黒船切】 名物切(メイブツギレ)の一。寛永17年(1640)撃破したポルトガル船から得たものという。焼裂(ヤケギレ)。

くろふね-ずきん【黒船頭巾】🔗🔉

くろふね-ずきん ―ヅ― 【黒船頭巾】 投げ頭巾の別名。姉川頭巾。 〔歌舞伎俳優姉川新四郎が侠客黒船忠右衛門の役で用いたのでいう〕

くろふね-まつり【黒船祭】🔗🔉

くろふね-まつり 【黒船祭】 アメリカのペリー来航を記念して,下田と久里浜で催す行事。下田では五月中旬,久里浜では七月一四日。

くろふね-ちゅうえもん【黒船忠右衛門】🔗🔉

くろふね-ちゅうえもん ―チユウモン 【黒船忠右衛門】 享保(1716-1736)頃の大坂堂島の侠客根津四郎右衛門をモデルとする歌舞伎・浄瑠璃の登場人物。「黒船出入湊」などに登場。

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