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広辞苑の検索結果 (18)

パイレックス‐ガラス【Pyrex glass】🔗🔉

パイレックス‐ガラスPyrex glass】 二酸化ケイ素と酸化ホウ素を主成分とする耐熱硬質ガラス。商標名。

パイロメーター【pyrometer】🔗🔉

パイロメーターpyrometer(→)高温計に同じ。

ピュロン【Pyrrhōn】🔗🔉

ピュロンPyrrhōn】 古代ギリシアの哲学者。懐疑論の祖。判断を停止(エポケー)して、心の安静を求めることをすすめた。ピロン。(前360頃〜前270頃)

ピラカンサ【Pyracantha ラテン】🔗🔉

ピラカンサPyracantha ラテン】 トキワサンザシ。また、広義にはトキワサンザシ属植物(その学名)で、アジア・ヨーロッパに数種が分布。赤・黄などの果実が美しい。

ピラミッド【pyramid】🔗🔉

ピラミッドpyramid】 石や煉瓦で造られた方錐形建造物の遺跡。特に有名なのは、エジプトのナイル川左岸、カイロ西方のメンフィスにあるもので、約80基現存。前2700〜2500年代に国王・王族などの墓として建造。現存中最大規模はギザにあるクフ王のもので、底辺の1辺230メートル、高さ137メートル。中南米に見られるものは主に神殿の基層で、頂部が平坦。金字塔。 ピラミッド ギゼーのピラミッド 撮影:小松義夫 ⇒ピラミッド‐がた【ピラミッド形・ピラミッド型】

ピリジン【pyridine】🔗🔉

ピリジンpyridine】 分子式CHN 窒素を含む複素環式化合物の一つ。刺激性の異臭ある無色の揮発性液体。コールタールまたは骨油などから得る。塩基性がある。溶剤やアルコールの変性剤に用いる。

ピリドキサル【pyridoxal】🔗🔉

ピリドキサルpyridoxal】 ビタミンB群の一つ。分子式CHNO・HCl(塩酸塩)。

ピリドキシン【pyridoxine】🔗🔉

ピリドキシンpyridoxine】 米糠こめぬか・酵母・肝臓などに含まれる、ビタミンB作用をもつ物質。類似のピリドキサミン・ピリドキサルも同じはたらきをもち、生体内で補酵素ピリドキサルリン酸となり、蛋白質代謝に関与する。

ピリミジン【pyrimidine】🔗🔉

ピリミジンpyrimidine】 塩基性有機化合物の一つ。強い刺激臭のある結晶。誘導体のシトシン・チミン・ウラシルなどは、プリン誘導体とともに核酸の重要な成分。

ピレスロイド【pyrethroid】🔗🔉

ピレスロイドpyrethroid】 除虫菊の花の乾燥物から得られる、ピレトリンなどの殺虫剤の総称。人工的にも合成される。

ピレトリン【Pyrethrin ドイツ】🔗🔉

ピレトリンPyrethrin ドイツ】 除虫菊に含まれる有機物質。黄色の粘性ある液体で、主として家庭用殺虫剤に用いる。天然ピレトリンをモデルにした合成品が多数開発されている。

ピレネー【Pyrénées フランス】🔗🔉

ピレネーPyrénées フランス】 フランスとスペインとの国境をなす山脈。長さ約400キロメートル、主峰はアネト山(標高3404メートル)。 ピレネー山脈 撮影:小松義夫

ピロール【pyrrole】🔗🔉

ピロールpyrrole】 分子式CHN 窒素原子1個を含む五員環複素環式化合物。芳香族性をもつ。クロロホルムに似た臭気のある無色の液体。コールタールや骨油中に存在。ヘモグロビン・クロロフィル・ビリルビンなどにはピロール環が含まれる。

ピロカテキン【pyrocatechin】🔗🔉

ピロカテキンpyrocatechin(→)カテコールに同じ。

ピロガロール【pyrogallol】🔗🔉

ピロガロールpyrogallol】 分子式CH(OH) 3価フェノールの一つ。1、2、3‐トリヒドロキシベンゼン没食子酸もっしょくしさんを加熱して得られる無色板状結晶。そのアルカリ性水溶液は空気中の酸素を吸収するのでガス分析に用い、還元性が強いので写真の現像薬とする。焦性没食子酸。

ピロ‐でんき【ピロ電気】🔗🔉

ピロ‐でんきピロ電気】 (pyro-electricity)(→)焦電気しょうでんきに同じ。

ピロ‐りんさん【ピロ燐酸】🔗🔉

ピロ‐りんさんピロ燐酸】 (pyrophosphoric acid)二リン酸のこと。→リン酸

ピロン【Pyrrhōn】🔗🔉

ピロンPyrrhōn⇒ピュロン

大辞林の検索結果 (37)

パイレックスPyrex🔗🔉

パイレックス [3] Pyrex 耐熱強化ガラス製の一連の調理用ガラス器。商標名。

パイロセラムPyroceram🔗🔉

パイロセラム [4] Pyroceram デビトロセラミックスの商標名。

パイロメーターpyrometer🔗🔉

パイロメーター [4] pyrometer ⇒高温計(コウオンケイ)

ピュロンPyrrhn🔗🔉

ピュロン Pyrrhn (前360頃-前270頃) ギリシャの思想家。判断中止(エポケー)によって魂の平安(アタラクシア)に達することを説き,懐疑派の祖とされる。アレクサンドロス大王の東征に従軍。著作はなく,弟子ティモンを通じて知られる。ピロン。

ピラカンサ(ラテン) Pyracantha🔗🔉

ピラカンサ [3] (ラテン) Pyracantha バラ科トキワサンザシ属の植物の総称。南ヨーロッパ・中国などに六種が自生。日本ではタチバナモドキ・トキワサンザシなどが栽植されている。ピラカンサス。

ピラゾロンpyrazolone🔗🔉

ピラゾロン [3] pyrazolone 解熱鎮痛剤として用いられるアンチピリン・アミノピリン・スルピリンなどの化学構造に含まれる基本骨格。

ピラミッドpyramid🔗🔉

ピラミッド [3] pyramid 石または煉瓦(レンガ)を積んで作った四角錐の建造物。エジプト・スーダン・エチオピア・メキシコなどで造られ,特にエジプトの古王国時代の王の墳墓群は有名。最大のものはカイロ南西のギザにあるクフ王のもので底辺230メートル,当初の高さ146メートル。メキシコのものは神殿の基壇である。金字塔。 ピラミッド [カラー図版]

ピラミッド-セリングpyramid selling🔗🔉

ピラミッド-セリング [6] pyramid selling (1)鼠講式の販売。マルチ商法。 (2)商品や株式市場の信用取引で価格上昇(下落)分を担保に,さらに買い増し(売り増し)をすること。

ピリジンpyridine🔗🔉

ピリジン [1] pyridine 複素環式化合物の一。特有の刺激臭ある無色の揮発性液体で,溶剤として多用される。化学式 CHN

ピリドキシンpyridoxine🔗🔉

ピリドキシン [3] pyridoxine ビタミン B 作用をもつ物質の一。米糠(コメヌカ)・コムギ胚芽・酵母などに含まれる。欠乏すると口唇炎・舌炎・脂漏性皮膚炎を起こす。 →ビタミン B

ピリミジンpyrimidine🔗🔉

ピリミジン [3] pyrimidine 複素環式化合物の一。刺激性の臭気をもつ含窒素有機化合物。化学式 CHN

ピレトリンpyrethrin🔗🔉

ピレトリン [0] pyrethrin 乾燥した除虫菊の花から得られる殺虫成分をいい,ピレトリン・シネリンなどがある。黄色粘性の油状物質で,空気中で酸化されやすい。昆虫類に接触毒性を示す。殺虫剤に用いる。ピレスロイド。類似の合成ピレスロイドが開発されている。

ピレニアン-マウンテン-ドッグPyrenean mountain dog🔗🔉

ピレニアン-マウンテン-ドッグ [11] Pyrenean mountain dog ⇒グレート-ピレニーズ

ピレネーPyrnes🔗🔉

ピレネー Pyrnes フランスとスペインの国境,ビスケー湾岸から地中海へ東西に走る新期褶曲山脈。長さ434キロメートル。最高峰アネト山(海抜3404メートル)。

ピレノイドpyrenoid🔗🔉

ピレノイド [3] pyrenoid 藻類の葉緑体内にあり,デンプンの形成と貯蔵に関与すると考えられている小体。

ピレンpyrene🔗🔉

ピレン [1] pyrene 染料の合成などに用いる化学物質の一。コールタール中に含まれる。吸入すると肝臓・肺に障害を生ずる。

ピロガロールpyrogallol🔗🔉

ピロガロール [4] pyrogallol 三価フェノールの一。化学式 CH(OH) 白色針状結晶で,そのアルカリ性水溶液は酸素を吸収して暗赤色となる。還元剤・防腐剤・分析試薬に用いる。焦性没食子酸。

ピロンPyrrhn🔗🔉

ピロン Pyrrhn ⇒ピュロン

pyr・a・mid[prmid](英和)🔗🔉

pyr・a・mid→音声 n.ピラミッド,金字塔;角錐(かくすい).

pramid slling(英和)🔗🔉

pramid slling マルチ商法.

pyre[pir](英和)🔗🔉

pyre[pir] n.火葬用の薪の山.

Pyr・e・nees[prn:z/](英和)🔗🔉

Pyr・e・nees[prn:z/] n.pl.(the 〜) ピレネー山脈<フランスとスペインの境にある>.

py・re・thrum[pair:rm](英和)🔗🔉

py・re・thrum[pair:rm] n.除虫菊 (粉).

py・ret・ic[pairtik](英和)🔗🔉

py・ret・ic[pairtik] a.熱病の〔を起す〕;熱病治療の.

Py・rex[pireks](英和)🔗🔉

Py・rex[pireks] n.,a.《商標》(耐熱用の)パイレックスガラス(製の).

py・rex・i・a[pairksi](英和)🔗🔉

py・rex・i・a[pairksi] n.《医》発熱.

pyr・i・dox・in(e)[prdksi:n/‐‐](英和)🔗🔉

pyr・i・dox・in(e)[prdksi:n/--] n.《生理》ピリドキシン<ビタミン B<ルビ開始>6<ルビ終了>の別名>.

py・ri・tes[piriti:z,pair‐](英和)🔗🔉

py・ri・tes[piriti:z,pair-] n.《鉱》硫化金属鉱物.

py・rog・ra・phy[pairrfi/‐‐](英和)🔗🔉

py・rog・ra・phy[pairrfi/--] n.焼き絵術.

py・rol・y・sis[pairlsis/‐rl‐](英和)🔗🔉

py・rol・y・sis[pairlsis/-rl-] n.《化》熱分解.

pyr・o・ma・ni・a[pirmini](英和)🔗🔉

pyr・o・ma・ni・a[pirmini] n.放火癖〔狂〕.

pyr・o・m・ni・ac[‐minik](英和)🔗🔉

pyr・o・m・ni・ac[-minik] n.放火狂〔魔〕.

py・rom・e・ter[pairmitr/‐‐](英和)🔗🔉

py・rom・e・ter[pairmitr/--] n.高温計.

pyr・o・tech・nic(al)[pirtknik(l)](英和)🔗🔉

pyr・o・tech・nic(al)[pirtknik(l)] a.花火の(ような);花火製造(術)の.

pyr・o・tch・nics(英和)🔗🔉

pyr・o・tch・nics n.花火製造〔使用・打上げ〕;(弁舌などの)花々しさ.

py・rox・y・lin(e)[pairkslin/‐‐](英和)🔗🔉

py・rox・y・lin(e)[pairkslin/--] n.硝酸繊維素.

Prrhic vctory(英和)🔗🔉

Prrhic vctory 多大の犠牲を払って得た勝利.

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