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あや【綾】[2]🔗🔉

あや【綾】[2] (一)さりげ無く織り成してある何かの形や彩りで、少し離れて見ると美しさが分かって来るもの。〔狭義では、斜線の交錯による模様を指す〕 (二)表面を形式的に見る限りは分からないが、たどって行くと了解出来る、入り組んだ構成。 「△言葉(事件)の―/文章の―〔=書き手が特に苦心した言い回し。含蓄の有る表現や微妙なニュアンスなど〕/この所にこの勝負の―〔=勝敗を決する微妙な作戦やかけひきなど〕があった」 [表記](二)は、「《文」とも書く。

新明解 ページ 148 での単語。