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ある【有る】【在る】[1]:[1]🔗🔉

ある【有る】【在る】[1]:[1] (自五) 無い 〈どこ・なに・だれニ―〉 (一)見聞きしたり 感じたり 考えたり などすることによって、その物事が認められる(状態を保つ)。 「改善の余地が―/別人の観が―/洪水のおそれが―/程度の差こそ有れ/実力に大きな開きが―/異論の有ろうはずが無い/△問題(可能性・分・定評)が―/とかく論議する向きも―/責任の一半が―/察するに余り―/折―ごとに/事も有ろうに/有って無きがごときもの/おもしろい話が―/―〔=本当の〕事無い事言い触らす/―〔=お金の有る〕所には―もんだ/一度行ったことが―/どれだけ―〔=重さ・広さ・高さ・距離などが有る〕か ? /チャンスさえ有れば〔=到来すれば〕/数奇な一生を―がままに〔=何ら手を加えることなく事実通りに〕描く」 (二)備わっていることが認められる(状態を保つ)。 「△教養(説得力・人間味)が―/実の―もの/理解―態度/妻が―〔=妻を持つ〕/広い庭が―/ガスが―〔=引いてある〕/必修課目の中にフランス語が―〔=含まれている〕」 (三)行われる(はずだ)。 「試験が―/学校が〔=学校の授業が〕―/事故の有った〔=起こった〕日/きょうは風呂フロが―〔=立つ〕/近く地震が起こるという噂ウワサが―〔=立っている〕」 〈どこ・なにニ―〉 (一)居る。 「昔むかしおじいさんとおばあさんがありました/賛成する人が―/政権の座に―/何分 相手の―ことだから」 (二)世に生きている。 「在りし日の面影/世に―〔=(a)生活している。 (b)成功し、りっぱに暮らしている〕人」 (三)そういう△位置(状況・環境条件)において存立することが認められる。 「東京の西南に―〔=位置する〕/増加の傾向に―/△目と鼻の先(念頭)に―」 (四)帰属する。 「責任は彼に―」 (五)帰着する。 「問題は向こうの出方に―〔=左右される〕」

新明解 ページ 168 での有る在る単語。