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さた【沙汰】[2][0][1]🔗🔉

さた【沙汰】[2][0][1] ―する 〔「沙」「汰」共に、不要の物を除く意〕 (一)物事の是非について、論じ定めること。また、その結果。 「裁判―ザタに及ぶ〔=内輪で、話合いや示談で平和裏に事を済ませるのではなくて、正式に訴訟事件として裁判所で曲直を争うこと〕/追って―する〔=処置について知らせる〕/―の限り〔=論外〕だ/―の外ホカ〔=道理を無視したけしからんこと。論外〕/地獄の―も金次第〔=人が死んだあと、地獄に落ちるか極楽に行けるかの裁判もお金次第で決まる、ということから、世の中のすべてを決定し動かすのは金だという考え方〕」 (二)話題として取り上げ、あれこれ言うこと。 「家どころの―〔=話〕ではない/世間の取―ザタ/―止み〔=計画倒れ〕」 (三)そうすれば、必ず世人に是非が取り上げられる、常軌を逸した行動。 「正気の―ではない〔=とても正気で出来た事とは思えない〕/けんか―ザタ・刃傷―ニンジヨウザタ・恋愛―ザタ

新明解 ページ 2092 での沙汰単語。