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じかん【時間】[0]🔗🔉

じかん【時間】[0] (一)「時トキ(一)」の字音語的表現。〔空間と共に、種種の現象が生起する舞台であるが、空間と異なり 時間は 一つの方向にわれわれの所を過ぎ去って行くように 意識される〕 「―が△経つ(経過する)/―が過ぎて行く/―が解決してくれる/―の流れ/―との競争/―的な間隔を置く」 空間 (二)ある時点から もう一つの時点までの間。〔何かを△している(するのに都合の良い)間として 考えることが多い。狭義では、学校における一回分の授業時間を指す。例、「国語の―」〕 「勤務―は午前九時から午後五時まで/通勤ラッシュの―/食事の―が来る/営業―/自分の―を大切にする/有意義な―を過ごす」 (三)「時間(二)」の長さ。継続時間。時間間隔。〔量の一種〕 「予想以上の―がかかる/たっぷり―をかける/かなりの―を要する/多くの―を割く/―をかせぐ/―を△費やす(惜しむ)/△成立(国会正常化)は―の問題〔=おそい早いの違いは多少あるが、いつか必ずそうなるはずのこと〕/―が足りない/―を有効に使う/―をもてあます/―をつぶす/―切れ[0]・労働―」 (四)「時間(三)」を計る単位で、一日〔=厳密には、一平均太陽日〕の二十四分の一を表わす 〔記号h〕。 〔六十分に等しい。国際単位系では、三六〇〇秒と定義されている〕 「通勤に片道二―半もかかる」 (五)「時刻」の日常語的表現。 「出発の―が迫っている/―通りにやって来た/遅い―に帰宅する/―厳守・日本―〔=標準時〕」

新明解 ページ 2220 での時間単語。