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よのなか【世の中】[2]🔗🔉

よのなか【世の中】[2] (一)同時代に属する社会を、複雑な人間模様が織り成すものととらえた語。愛し合う人と憎み合う人、成功者と失意・不遇の人とが構造上 同居し、常に矛盾に満ちながら、一方には持ちつ持たれつの関係にある世間。 「物騒な―/―〔=現世〕がいやになる」 (二)現在の時点・環境を、これまで経験してきた環境となんらかの意味で比べて批評して言う語。時代。時節。 「せちがらい―だ/大変な―になったものだ/今は原子力の〔=原子力が必要とされる〕―だ/実力の〔=実力が物を言う〕―」

新明解 ページ 5601 での世の中単語。