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えんぎ【縁起】🔗🔉

えんぎ【縁起】 〔仏教で、すべての事柄は因縁によって起こるとされる、その始まりの意〕 (一)[1] 物事の起こり。〔狭義では、お寺や神社の創立の由来や、それを書いた本を指す。例、「信貴山シギサン―」〕 (二)[0] 〔何かをし始める際に経験する〕ちょっとした出来事で、いい結果になるかどうかを判断する材料となるもの。 「―が悪い〔=その物事のせいで、何か悪い事が起こりそうな感じがする〕/―をかつぐ〔=何をする場合にも、縁起のいい・悪いを気にする〕/―を祝う〔=それにあやかって いい結果になるように祈る〕/―でもない〔=そんな縁起の悪いことを言うな〕」

新明解 ページ 579 での縁起単語。