複数辞典一括検索+

きも【肝】[2]🔗🔉

きも【肝】[2] (一)動物の内臓。〔狭義では、肝臓を指す〕 (二)〔積極的な行動力の基盤と考えられる〕その人の心の△持ち方(状態)。 「―が太い〔=大胆だ〕/―に銘じる〔=心に深くとめて忘れないようにする〕/―を冷やす〔= 冷やす〕」 [表記]「《胆」とも書く。

きもがすわる【肝が据わる】🔗🔉

きもがすわる【肝が据わる】 どんな事が起こっても びくともしないだけの度胸が有る。

きもにしみる【肝に染みる】🔗🔉

きもにしみる【肝に染みる】 受けた感動をいつまでも忘れることがない。

きもをいる【肝を煎る】🔗🔉

きもをいる【肝を煎る】 間に立って何かと世話をする。 肝煎()り 

きもをけす【肝を消す】🔗🔉

きもをけす【肝を消す】 肝を潰(ツブ)す 

きもをつぶす【肝を潰す】🔗🔉

きもをつぶす【肝を潰す】 △意外な(大変こわい)事に出あって、極度に びっくりする。

きもをぬかす【肝を抜かす】🔗🔉

きもをぬかす【肝を抜かす】 予定の行動が全く取れなくなるほど、びっくり仰天する。

きもいり【肝煎り】【肝煎】[0][4]🔗🔉

きもいり【肝煎り】【肝煎】[0][4] 〔もと、町内の世話役の意〕 (一)仲間の人間関係をまとめるために骨を折る△こと(人)。取りもち。世話(人)。 (二)〔東北・北陸地方などで〕名主・庄屋の称。

新明解 ページ 1291