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(終助) (一)相手に強く△主張(反駁ハンバク)する気持を表わす。 「そんな事あたりまえ―/僕だって分かる―」 (二)幾分の無責任さをこめて言う気持を表わす。 「まあ、いい―/結局同じ事―/心配する事は無い―」 (三)自分が直接経験しない事柄を説明したり 紹介したり する気持を表わす。 「昔 昔、おじいさんとおばあさんがあったと―/やっぱりあの人も行ったんだって―」 (四)強い疑問の意を表わす。 「どこへ行ったの―/いい事って何―/なぜいやなの―」 (五)〔文節の切れ目につけて〕 語調を整えながら話す気持を表わす。 「それが―、まずい事に―、相手に分かっちゃったんだ」 〔(二)(三)(四)が軽く添えるのに対し、(一)(五)は強く発音する〕

さ【然】[1]🔗🔉

さ【然】[1] (副) 〔雅〕 前に述べられている事柄を承()けて肯定する主体の気持を表わす。 「―〔=そう〕思ひ給ふならむ/―はあらじ〔=そうではあるまい〕/―はあれど〔=そうではあるが〕/―あれ〔=それはそれとして〕/―まで〔=それ程〕悲しと思はず」

さ【左】[1]🔗🔉

さ【左】[1] ひだり。 「―に掲げる文章〔=縦書きの場合、『次行以下に示す文章』 の意〕/―右」

さ【差】[0]🔗🔉

さ【差】[0] (一)〔量・質の〕ちがい。へだたり。 「―が△つく(開く)/著しい―を生じる/―を△設ける(縮める)/―別・大―」 (二)一つの数量からある数量を引いた残り(の数量)。 「―額・誤―」

新明解 ページ 2000