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さかる【盛る】🔗🔉

さかる【盛る】 [一][3][2]:[0][2](自五) (一)動物が発情して、交尾する。 (二)〔新潟・長野の方言〕 繁盛する。 「盛っている」 [二]〔接尾語的に〕 何かする勢いが活発になる。 「出―[3][0][4]:[3][0]・燃え―[4]:[4]」 [盛り[二]

さがる【下がる】【下る】[2]:[2]🔗🔉

さがる【下がる】【下る】[2]:[2] (自五) (一)〈(どこ・なにカラどこ・なにニ)―/(どこヲ)―〉 一方の位置・段階や程度に比べて、低い位置・段階や程度に変わったことが認められる。 「気温が―/ズボンが―〔=ずり落ちて、だらしなくなる〕/物価が―〔=安くなる〕/成績が―〔=悪くなる〕/順位が―〔=落ちる〕/腕前が―〔=鈍る〕/一歩後ろへ―〔=退く〕/時代が―〔=その時より はるか後の時代のことになる〕/頭が―〔=すぐれた存在や、常人の及ばぬ相手の言動に接して、敬虔ケイケンな気持になったり 謙虚な態度をとったり する〕」 (二)〈(どこ・なにカラ)―〉 上部で支えてある物が、垂れる。ぶらさがる。 (三)〈(どこカラどこニ)―〉 〔宮中や公の場所から退く意〕 京都では「南へ行くこと」を指し、一般には「退出」の謙譲語。 〔(一) の 大部分 および (三) の対義語は、 上がる〕 [下がり[二](二)

さかろ【逆櫓】[0]🔗🔉

さかろ【逆櫓】[0] 和船を後ろにも進めるように、船首にも櫓をつけること。また、その櫓。 〔逆方向に進んだ時への配慮だと言った梶原景時カジワラカゲトキの発案による語。源義経ミナモトノヨシツネはこれを武士にあるまじき卑怯な行為であると衆前でののしったので、後年 景時は源頼朝ミナモトノヨリトモに讒言ザンゲンして、義経の滅亡につながった〕

新明解 ページ 2050