複数辞典一括検索+

さらなり【更なり】[1]🔗🔉

さらなり【更なり】[1] 〔雅〕 もちろんだ。 「言ふも―〔=言うまでもないことだ〕」

さらに【更に】[1]🔗🔉

さらに【更に】[1] (副) (一)今までよりも程度を深めることを表わす。 「―奥をきわめる/雨が―はげしく降る/―欲を言えば〔=もっと多くを望むならば〕/―〔=もっと突っ込んで〕言えば」 (二)今までの事情にめげず、思った事をやりとげようとすることを表わす。 「―〔=あきらめずに、もう一度〕すすめる」 (三)〔やや古風な言い方〕 その状態を全面的に否定することを表わす。 「―〔=一向に〕帰る様子が無い/思い残すことが―〔=何も〕無い」

さらには【更には】[1]🔗🔉

さらには【更には】[1] その上に加えて。

さらぬだに【然らぬだに】[2]🔗🔉

さらぬだに【然らぬだに】[2] (副) 〔雅〕 直前に述べた事実が新たに加わらなくても、元来その傾向が著しく認められていたということを表わす。 「―住スミなれぬ所は物うきに、いとどしのばれければ過行スギユク月日もあかしかね、くらしわづらふさまなりけり」

さらぬてい【然らぬ体】[2]🔗🔉

さらぬてい【然らぬ体】[2] 〔「さらぬ」は、そうでない意〕 なんでもない様子。何も知らないような様子。さあらぬてい。

さらば【然らば】[1]🔗🔉

さらば【然らば】[1] [一](接) 「それでは」の意の老人語。 [二](感) 人と別れる時、「では、さようなら」という気持を表わした言葉。 「お―〔= おさらば〕」

ざらば【ざら場】[0]🔗🔉

ざらば【ざら場】[0] (一)〔取引で〕寄り付きと大引けとの間の、いつでも引き続き取引が成立する時間。 (二)〔釣で〕底が砂地のいそ。

さらばかり【皿秤】[3]🔗🔉

さらばかり【皿秤】[3] (一)てんびん(一)。 (二)品物をのせる皿のある計量器。 さおばかり [かぞえ方](一)(二)とも一台

新明解 ページ 2128