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だそう【惰走】[0]🔗🔉

だそう【惰走】[0] ―する 惰性で走り続けること。

たそがれ[0]🔗🔉

たそがれ[0] 〔暗くなって来て顔の区別が出来ないので、誰そ彼カレ、つまり「お前はだれか」と尋ねる意〕 夕やみ。〔人生などの盛期を大分過ぎた意にも用いられる〕 「―どき[0]〔=夕方〕」 かわたれどき [表記]普通、「{黄〈昏}」と書く。

だそく【蛇足】[0]🔗🔉

だそく【蛇足】[0] 〔昔、中国でヘビを描くのに足まで描いて失敗したことから〕 十分完成しているものの あとに付け加えるよけいなもの。〔他人のすぐれた仕事や発言の上に、自分が何か付け足す時の謙称としても用いられる〕

たそん【他損】[0]🔗🔉

たそん【他損】[0] 〔自分自身の責任ではなく〕他人のしたことが原因で、損害を受けたり けがをしたり すること。 自損

たた【多多】[1]🔗🔉

たた【多多】[1] (副) 数が一つや二つにはとどまらないことを表わす。 「言いたい事は―〔=たくさん〕有る/―益マスマス弁ず〔=(a)仕事が多ければ多いほど、持ち前の才能を発揮して見事に処理する。 (b)多ければ多いほどよい〕」

ただ【只】🔗🔉

ただ【只】 (造語) それ以外の何ものでもないことを表わす。 「―今・―中・―戻り」

ただ【只】【唯】【但】[1]🔗🔉

ただ【只】【唯】【但】[1] (一)それをすることによって、相手から当然△要求されるはずの代価(受けるはずの報酬)が無いことを表わす。 「―〔=無料〕より高いものはない/―では△済まない(おかない)ぞ〔=何か仕返しが有るものと覚悟しろ〕/―同然で売る」 (二)特に変わった所が無いことを表わす。 「はたち過ぎれば―の〔=平凡な〕人/―〔=普通〕でさえ寒いのに/―のからだではない〔=妊娠中だ〕」 (副) (一)取り立てて言うことがほかに無いことを表わす。 「―〔=むなしく〕行って来たというだけだ/―〔=ともかく〕言われた通りにすればいい/―〔=ほかにとりえは無く〕人がいいというだけだ/―〔=ほかの用事は無く〕それだけで伺ったのです/― 文通するだけの仲です〔=文通以上の深い交際は無い〕/―〔=もっぱら〕泣いてばかりいる〔=泣く以外の事を何もしない〕」 (二)程度・数量が取り立てて言うほどでない様子。 「生還したのは―〔=わずかに〕一人のみ」 (接) 前に述べた事柄について、全面的な肯定を保留する言葉。 「―〔=ただし〕わがままなのが欠点だ」 [表記][一] は、「《唯」とも書く。また [二](一)は、「《徒」とも書く。[三]は、常用漢字表では、「但し」のみを掲出。

新明解 ページ 3315