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はね【撥ね】【撥】[2]🔗⭐🔉
はね【撥ね】【撥】[2]
(一)撥ねること。
「ピン―」
(二)文字を書く時、筆先を払い上げるようにして書くこと。また、文字のその部分。
ばね
[1]🔗⭐🔉
ばね
[1]
〔勢いよくはねるもの、の意〕鋼(ハガネ)などを△巻いて(曲げて)その弾力を利用するもの。ベッドや自動車のショックを柔らげたり、時計などの動力として使う。スプリング。
「―が強い〔=足や腰の弾力(性)が強い意にも用いられる〕/…を―〔=将来への飛躍のための踏切り板〕として/―仕掛け[3]・―ばかり[3]」
[表記]当初「{弾機}・{弾力}」、後「{〈撥条}・{発条}」と書いたが、最近は仮名で書くことが多い。

はねあがり【跳ね上がり】【跳上り】[0]🔗⭐🔉
はねあがり【跳ね上がり】【跳上り】[0]
(一)〔押えつけられていた物が〕急に(飛び)上がること。
「物価の―」
(二)おてんば。
「―者モノ[0]」
(三)過激な行動をとる△こと(人)。
「組合運動の―」
はねあがる【跳ね上がる】【跳上る】[4]:[4]🔗⭐🔉
はねあがる【跳ね上がる】【跳上る】[4]:[4]
(自五)
(一)何かにはじかれたものが、勢いよく上へ飛ぶ。
「ズボンのすそに泥が―/値段が―〔=急に高くなる〕」
(二)けったりなどして、はずみの付いたものが飛び上がる。〔行動を共にしている組織の下部の者が、かってな行動をする意にも用いられる〕
「馬が驚いて―」
[他動]跳ね上げる[4][0]:[4][0](下一)
はねあり【羽蟻】[0][2]🔗⭐🔉
はねあり【羽蟻】[0][2]
はあり。
はねおきる【跳ね起きる】【跳起きる】[4]:[4]🔗⭐🔉
はねおきる【跳ね起きる】【跳起きる】[4]:[4]
(自上一)
勢いよく飛び起きる。
はねかえす【跳ね返す】【跳返す】【撥ね返す】【撥返す】ハネカヘス[3][5][0]:[3][0]🔗⭐🔉
はねかえす【跳ね返す】【跳返す】【撥ね返す】【撥返す】ハネカヘス[3][5][0]:[3][0]
(他五)
(一)勢いよく元の状態にもどす。
(二)跳ねてひっくり返す。
相手からの働きかけに負けない勢いを見せる。
「劣勢を―」
はねかえり【跳ね返り】【跳返】ハネカヘリ[0]🔗⭐🔉
はねかえり【跳ね返り】【跳返】ハネカヘリ[0]
(一)はねかえること。
(二)かるはずみで慎みの無い女(の子)。おてんば。
(三)値上げをしたことなどの影響が、順に他に波及して行くこと。〔強調形は「はねっかえり[0]」〕
新明解 ページ 4416。