もたせぶり【持たせ振り】【持たせ振】[0] いかにも何かが期待出来そうにもったいぶったそぶりをすること。

もたせる【凭せる】[3]:[3] （他下一） もたせかける。 「手すりに身を―」

もたせる【持たせる】[3]:[3] （他下一） (一)持つようにさせる。 「所帯を―／氷で―〔＝保たせる〕／費用を―〔＝負担させる〕／かばんを―／気を―〔＝もしかしたらと相手に期待させる〕／△幅（含み・ゆとり・期待）を―／花を―〔＝花〕」 (二)持つように図る。 「△一貫性（…の性格・節度・弾力性）を―」 (三)持って行かせる。 「△手紙（お金）を―」

もたつく[4][0][3]:[0][3] （自五） 〔口頭〕 (一)故障が有ったりして、スムースに進まない状態に在る。 「足が―」 (二)困難・支障が有ったりして、物事の解決に時間がかかる。 「解決が―」 [名]もたつき[0]

モダニズム[3] 〔modernism〕伝統的なものを否定し、近代人としての新しい感覚を主張する考え方。現代風（の好み）。

もたもた[1] （副） ―と／―する 〔口頭〕進むのでもなければ退くでもなく、物事の動向や人の態度などがはっきりしないことを表わす。 「早くしろ。いつまで―しているんだ」

もたらす【齎す】[3]:[3] （他五） (一)持って△来る（行く）。 「吉報を―」 (二)何かが直接の原因となって当事者の利害に結びつく、ある状態を生じさせる。 「台風がもたらした被害／△危機（対立・不安・弊害）を―」 (三)結果として、そういう状態を実現させる。 「△安定（解決・勝利・新風・成功・平和・豊かさ・利益・変化）を―」

もたれかかる【凭れ掛かる】【凭掛る】[5]:[5] （自五） 自立することが出来なくて、ついからだを他に預けるようになる。〔他に依存する意にも用いられる〕 [表記]「〈靠れ掛かる」とも書く。