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わたつみ[0]🔗🔉

わたつみ[0] 〔「わた」は海、「つ」は「の」に当たる雅語の助詞、「み」は神の意〕 海(を支配する神)。〔「わだつみ[0]」は、後世の変化〕

わたなか【海中】[0]🔗🔉

わたなか【海中】[0] 〔雅〕海の中。海上。

わたぬき【綿抜き】【綿抜】[0][4]🔗🔉

わたぬき【綿抜き】【綿抜】[0][4] 綿入れの綿を抜いた あわせ。

わたのはら【海の原】[3]🔗🔉

わたのはら【海の原】[3] 〔雅〕うなばら。おおうみ。

わたぼこり【綿埃】[3]🔗🔉

わたぼこり【綿埃】[3] (一)綿を打った時に出るほこり。 (二)ほこりがたまって綿のようになったもの。

わたぼうし【綿帽子】[3]🔗🔉

わたぼうし【綿帽子】[3] 真綿を広げて作った、女性のかぶりもの。〔昔は防寒用、今は婚礼用〕

わたまし[0]🔗🔉

わたまし[0] 〔雅:山口・徳島・長崎・沖縄県首里などの方言〕〔渡座ワタマシ=転居の意〕 貴人の引っ越しや、みこしのおでまし。 [表記]普通、「{移〈徙}」と書く。

わたまゆ【綿繭】[0][2]🔗🔉

わたまゆ【綿繭】[0][2] 真綿をとるための繭。

わたもち【腸持ち】【腸持】[0][4][3]🔗🔉

わたもち【腸持ち】【腸持】[0][4][3] 〔はらわたが有る意〕 〔問題にする人物が〕△歴史(伝説)上著名な存在の生きていた時と全く同じ状態に在ることを表わす。 「―の業平ナリヒラ〔=まるで業平のようにハンサムだ〕」

わたゆき【綿雪】[2]🔗🔉

わたゆき【綿雪】[2] 綿をちぎったような大きな雪。 ぼたん雪より少し小さい。

わたゆみ【綿弓】[0][2]🔗🔉

わたゆみ【綿弓】[0][2] 繰り綿を柔らかくしたりするために はじいて打つ、弓の形をした道具。綿打ち弓[4]。 [かぞえ方]一本

わたり【辺】[1][0]🔗🔉

わたり【辺】[1][0] 〔雅〕あたり。ほとり。 「この―に」

わたり【渡り】【渡】🔗🔉

わたり【渡り】【渡】 [一][0] (一)川・海などの上を通って向こう側に達すること。 「鳥の―」 (二)渡し場。 「―に舟〔=好都合なことのたとえ〕」 (三)海の上を通って(外国から)運ばれて来た△こと(物)。舶来。 「オランダ―[5]」 (四)渡り歩く△こと(者)。 「―の職人」 (五)渡り板。 (六)〔口頭〕〔話合い・頼み事をするための〕連絡。 「―をつける」 [二](造語) 動詞「渡る」の連用形。

新明解 ページ 5842