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かえしぬい【返し縫い】【返縫】カヘシヌヒ[0][3]🔗🔉

かえしぬい【返し縫い】【返縫】カヘシヌヒ[0][3] ―する 縫い目をしっかりさせたい時に、一針ごとに少しあとへ返して縫い進む縫い方。

かえす【返す】【帰す】【反す】【孵す】カヘス🔗🔉

かえす【返す】【帰す】【反す】【孵す】カヘス (他五) [一][1]:[1] (一)〈なにニなにヲ―〉 もとの正常な状態をもう一度取らせる。 「計画を白紙に―」 (二)〈だれニなにヲ―〉 その物を再び、もと在った所に置く(ように仕向ける)。 「杯を―〔=返杯する〕/大分ダイブ前に貸したのに、なかなか返してくれない/贈物を―〔=好意だけは受け、金品は相手方へ戻す〕/きびすを―/△金(借り)を―/突っ―」 (三)〈だれニなにヲ―〉 相手の言動に見合うような言動で、当方が反応する。 「歌を―/恩をあだで―〔=報いる〕/お言葉を―〔=逆らう〕ようですが」

かえすがえす【返す返す】カヘスガヘス[4]🔗🔉

かえすがえす【返す返す】カヘスガヘス[4] (副) (一)何度でも同じ行動を繰り返すことを表わす。 「―〔=くれぐれも〕お頼みします」 (二)何度考えても同じ帰結に達することを表わす。 「―(も)残念でならない」 [返し[二]] 〈(どこカラ)どこニだれヲ―〉 出発点(と考えられる所)に戻るようにさせる。 「妻子を実家に―/ランナーを―〔=ホームベースを踏ませて、一点取る〕/呼び―」 〈なにヲ―〉 △上下(表裏)などの関係を逆にする。 「裏を反して使う/掌テノヒラを―〔=表にする〕/田を―〔=耕す〕/こね(くり)―・ひっくり―・ほじくり―・ごったがえす」

かえすかたなで【反す刀で】カヘスカタナデ🔗🔉

かえすかたなで【反す刀で】カヘスカタナデ 一方へ切りつけた刀を手元に引き戻すや否や すかさず もう一方の相手へ切りつけること。〔一つの攻撃のあと休む暇無く他方を攻撃する意にも用いられる〕 卵が「かえる[四]」ようにする。 [五]〔接尾語的に〕 (一)相手から受けたのと同じ事を、相手に対して する。 「言い―・打ち―・やり―・殴り―・にらみ―・切り―・はね―」 (二)出発点から同じ事を△改めて(飽きないで)やり直す。 「聞き―・掘り―・巻き―・繰り―」 [表記][三]は、「返す」とも書く。

新明解 ページ 864