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かくぶつ【格物】🔗🔉

かくぶつ【格物】 〔「大学」の「致知在格物。物格而后知至」から〕 宋代以降の儒学で主体の陶冶方法として特に注目された概念。朱子学では「物にいたる」と読み,個々の事物の理を究明してその極に至ろうとすること。窮理。陽明学では「物をただす」と読み,対象に向かう心の働きを正しく発揮すること。

新辞林 ページ 1459 での格物単語。