複数辞典一括検索+

うめわかみのる【梅若実】🔗🔉

うめわかみのる【梅若実】 能楽師。シテ方観世流。 (1)(初世)(1828-1909) 梅若家 15 世当主。江戸の人。前名,六郎。明治維新によって衰退した能を復興させ,宝生九郎・桜間伴馬とともに明治の三名人と称された。 (2)(2 世)(1878-1959) 梅若家 16 世当主。東京生まれ。前名,竹世・六郎。初世の次男。兄万三郎とともに観世流を脱退して梅若流を立て,万三郎についで 2 世宗家となる。のち,観世流に復帰。

新辞林 ページ 804 での梅若実単語。