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うめぼし【梅干し】🔗⭐🔉
うめぼし【梅干し】
梅の果実を数日間塩漬けにしたあと,日光で乾燥し,シソの葉とともに梅酢に漬けた食品。
うめぼしばばあ【梅干し婆あ】🔗⭐🔉
うめぼしばばあ【梅干し婆あ】
(老いて皺(しわ)の多くなった顔を梅干しに見立てて)年とった女性をあざけっていう語。
うめぼりこくが【梅暮里谷峨】🔗⭐🔉
うめぼりこくが【梅暮里谷峨】
(初世)(1750-1821) 江戸後期の戯作者。上総久留里藩士。末期洒落本を代表する作者。著「青楼五ツ雁金」「傾城買二筋道」「廓(さと)の癖」など。
うめもどき【梅擬】🔗⭐🔉
うめもどき【梅擬】
モチノキ科の落葉低木。山中に自生する。6 月頃,葉腋に淡紫色または白色の 4〜5 弁の花をつける。秋に赤熟,まれに白熟する球形の小果を結ぶ。庭木ともする。
う・める【埋める】🔗⭐🔉
う・める【埋める】
(動下一)
(1)穴などのくぼんだ所に物を詰め平らにする。「古井戸を―・める」
(2)上に物をかぶせて姿を見えなくする。
(3)人や物である場所をみたす。「会場を―・めた群衆」
(4)何かをあてはめて途中の欠けた部分をなくす。ふさぐ。「余白を―・める」
(5)損失・不足などを補う。うめあわせる。「赤字を―・める」
(6)水をさして湯をぬるくする。「風呂を―・める」
うめわか【梅若】🔗⭐🔉
うめわか【梅若】
能の流派・家の名。江戸時代以降観世座に従属。1921 年(大正 10)独立して一流を立てたが,54 年(昭和 29)観世流に復帰。
うめわかまる【梅若丸】🔗⭐🔉
うめわかまる【梅若丸】
伝説上の人物。南北朝頃の,京都北白川の吉田少将惟房(これふさ)の子。人買いにさらわれて東国に下り,隅田川辺りで病死したとされる。謡曲「隅田川」や近世の小説の題材となった。
うめわかまんざぶろう【梅若万三郎】🔗⭐🔉
うめわかまんざぶろう【梅若万三郎】
(1868-1946) 能楽師。東京生まれ。シテ方観世流。初世梅若実の長男。弟の六郎(のち実)とともに観世流を脱退して梅若流を立てた。のち,家元を弟に譲り観世流に復帰。
うめわかみのる【梅若実】🔗⭐🔉
うめわかみのる【梅若実】
能楽師。シテ方観世流。
(1)(初世)(1828-1909) 梅若家 15 世当主。江戸の人。前名,六郎。明治維新によって衰退した能を復興させ,宝生九郎・桜間伴馬とともに明治の三名人と称された。
(2)(2 世)(1878-1959) 梅若家 16 世当主。東京生まれ。前名,竹世・六郎。初世の次男。兄万三郎とともに観世流を脱退して梅若流を立て,万三郎についで 2 世宗家となる。のち,観世流に復帰。
新辞林 ページ 804。