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えと【干支】🔗🔉

えと【干支】 〔「え(兄)おと(弟)」の略〕 (1)十干と十二支とを組み合わせたもの。木・火・土・金・水の五行を,それぞれ陽の気を表す「え」と陰の気を表す「と」とに分けたものが十干,すなわち,甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)。これに十二支,すなわち,子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)を順に割り当て,甲子(きのえね)・乙丑(きのとうし)のように呼ぶ。これで 60 の組み合わせができる。年月・時刻・方位などを表す呼称として用いられる。十干十二支。かんし。 (2)十二支の俗称。「来年の―」

新辞林 ページ 927 での干支単語。