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おつ【乙】🔗🔉

おつ【乙】 [1]   (1)十干の第 2。きのと。   (2)2 者のうち,1 番目を甲としてその 2 番目をさす。「甲と―の二人」   (3)等級・成績などで,第 1 位を甲として第 2 位を表す。良。   (4)邦楽で,低い音域。呂(りよ)。⇔甲(かん) [2](形動)   (1)ちょっと気がきいているさま。「―な味」「―なことを言う」   (2)妙だ。変だ。「―にすます」「―にからむ」

おっかけ【追っ掛け】🔗🔉

おっかけ【追っ掛け】 (1)追いかけること。 (2)引き続いてすること。「―続編を出す」 (3)映画で,追跡の場面。

おっか・ける【追っ掛ける】🔗🔉

おっか・ける【追っ掛ける】 (動下一) 「おいかける」の転。「泥棒を―・ける」

おっかさん🔗🔉

おっかさん おかあさん。

おつかつ【乙甲】🔗🔉

おつかつ【乙甲】 (形動)⇒おっつかっつ

おっかな・い🔗🔉

おっかな・い (形) 恐ろしい。こわい。「夜道は―・い」「―・い顔」

おっかなびっくり🔗🔉

おっかなびっくり (副) おそるおそる。「―のぞきこむ」

おっかぶ・せる【押っ被せる】🔗🔉

おっかぶ・せる【押っ被せる】 (動下一) (1)勢いよくかぶせる。 (2)(責任や罪を)他人に負わせる。「責任を人に―・せる」 (3)高圧的な態度でものを言う。「―・せるように命じる」

オッカム【William of Ockham】🔗🔉

オッカム【William of Ockham】 (1285 頃-1349 頃)〔没年は 1347 年とも〕 イギリスのスコラ哲学者・神学者。唯名論的論理学を基盤に認識論等を展開,神に関する多くのことは論証によって知られることではなく,ただ信じられることだとした。フランシスコ会の同志とともに教皇を批判。

オッカムのかみそり【オッカムの剃刀】🔗🔉

オッカムのかみそり【オッカムの剃刀】 〔哲〕〔Ockham's razor〕 存在は必然性なしに増加されてはならないという原則。より広範囲の事象を説明できる,より単純な理論がよりよいとする考え方。思考経済の原則。オッカムが論理的思考として多用したことにちなむ。

新辞林 ページ 1185