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オレーシャ【Yurii Karlovich Olesha】🔗🔉

オレーシャ【Yurii Karlovich Olesha】 (1899-1960) ソ連の小説家。大胆な比喩を多用した斬新な文体で 1920 年代の新しいソ連文学の代表者の一人となった。代表作は長編「羨望」「三人のふとっちょ」,短編「恋」など。

オレーム【Nicole Oresme】🔗🔉

オレーム【Nicole Oresme】 (1320 頃-1382) フランスの聖職者・数学者・物理学者。等加速度運動の明確な理解に基づいて座標幾何学的な表現を与え,ガリレイの近代力学,デカルトの解析幾何学の先駆をなす。また,運動の相対性の把握から,地動説の可能性を論じたほか,分数指数を初めて用いた。

オレガノ【(ス) organo】🔗🔉

オレガノ【(ス) organo】 シソ科の多年草。地中海沿岸原産。高さ約 60cm。葉には芳香と辛味があり,イタリア料理,特にピザには欠かせない香辛料。ハナハッカ。

おれきれき【御歴歴】🔗🔉

おれきれき【御歴歴】 ⇒歴歴

おれくぎ【折れ釘】🔗🔉

おれくぎ【折れ釘】 (1)折れた釘。 (2)和釘の一種。頭部を直角に折り曲げてある釘。柱などに打ちつけて,物を掛けるのに用いる。おりくぎ。

オレゴン【Oregon】🔗🔉

オレゴン【Oregon】 アメリカ合衆国,太平洋岸の州。大半が山地で森林資源に富む。州都セーレム。

オレステイア【Oresteia】🔗🔉

オレステイア【Oresteia】 古代ギリシャの悲劇詩人アイスキュロスの晩年の 3 作品,「アガメムノン」「コエフォロイ」「エウメニデス」をいう。前 458 年上演。3 編が完備した唯一の 3 部作。アトレウス一族の血で血を洗う復讐劇。トロイアから凱旋したアガメムノン王の暗殺,子オレステスの仇討ち,オレステスの母殺しの裁判という一連の伝説をそれぞれ主題とする。

オレステス【Orests】🔗🔉

オレステス【Orests】 ギリシャ伝説中の人物。ミュケナイ王アガメムノンとクリュタイムネストラの子。エレクトラ・イフィゲネイアの兄弟。父を殺した母とその情夫アイギストスに復讐する。この仇討ちを題材にした悲劇作品には,アイスキュロスの「オレステイア三部作」,ソフォクレスの「エレクトラ」,エウリピデスの「エレクトラ」「オレステス」がある。

新辞林 ページ 1267