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かしりょう【貸し料】🔗🔉

かしりょう【貸し料】 物を貸した報酬として受け取る料金。貸し賃。

かじ・る【齧る】🔗🔉

かじ・る【齧る】 (動五) (1)堅いものの一部を,歯でかんで削り取る。 (2)物事のほんのわずかな部分だけを知る。「作曲法を少し―・りました」 (3)(「すねをかじる」の形で)経済的な世話を受ける。

かじろうどう【家事労働】🔗🔉

かじろうどう【家事労働】 家庭内でなされる炊事・掃除などの家事を,労働として把握するとき用いられる概念。育児・介護などを含む場合もある。マルクス主義フェミニズムは,家事労働が,労働力再生産という資本にとって不可欠の労働でありながら,家庭内の私的労働として主として女性の手により無償で行われていることに,現代の男性支配の根拠を見出だす。

かしわ🔗🔉

かしわ 鶏の肉。もと,茶褐色をした和鶏およびその肉をさした。「―鍋(なべ)」

かしわ【柏・槲】🔗🔉

かしわ【柏・槲】 ブナ科の落葉高木。実はどんぐり状の堅果。樹皮を染料とし,葉は食物を包むのに用いる。カシワギ。モチガシワ。

かしわ【柏】🔗🔉

かしわ【柏】 千葉県北西部の市。北部は利根川に接する。水戸街道の旧宿場町。住宅地として発達。

かしわぎ【柏木】🔗🔉

かしわぎ【柏木】 (1)源氏物語の巻名。第 36 帖。 (2)源氏物語の作中人物。頭中将の長男。薫の実父。女二の宮の夫。光源氏の妻女三の宮との密通を源氏に知られて悩み病死。柏木右衛門督(うえもんのかみ)。

かしわぎぎえん【柏木義円】🔗🔉

かしわぎぎえん【柏木義円】 (1860-1938) 群馬県安中教会牧師。越後国の人。同志社卒。「上毛教界月報」を創刊。日露戦争時に平和・非戦論を説いた。

かしわぎじょてい【柏木如亭】🔗🔉

かしわぎじょてい【柏木如亭】 (1763-1819) 江戸後期の漢詩人。江戸の人。江湖詩社の詩人として活躍。詩集「木工集」「如亭山人稿初集」など。

かしわざき【柏崎】🔗🔉

かしわざき【柏崎】 新潟県中部,日本海に面する市。米山(よねやま)の北東麓にある。電力・機械・食品業などが立地。

かじわたる【鹿地亘】🔗🔉

かじわたる【鹿地亘】 (1903-1982) 小説家・評論家。大分県生まれ。第二次大戦中,中国で反戦運動に従事。1951 年(昭和 26)米軍の諜報機関に拉致され,「鹿地事件」に遭遇。

新辞林 ページ 1512