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かへいかかく【貨幣価格】🔗🔉

かへいかかく【貨幣価格】 財・サービスの価値を貨幣額で表示したもの。絶対価格。→相対価格

かへいかち【貨幣価値】🔗🔉

かへいかち【貨幣価値】 一単位の貨幣がどれだけの財貨やサービスと交換できる価値をもっているかということ。貨幣の購買力。

かへいきょうこう【貨幣恐慌】🔗🔉

かへいきょうこう【貨幣恐慌】 信用恐慌や銀行恐慌によって商業手形や銀行手形が信用を失い,現金通貨や金貨幣への需要が爆発的に拡大する恐慌状態。

かへいけいざい【貨幣経済】🔗🔉

かへいけいざい【貨幣経済】 貨幣を財貨の交換および流通の手段とする経済様式。商品経済。→自然経済信用経済

かへいさっかく【貨幣錯覚】🔗🔉

かへいさっかく【貨幣錯覚】 名目所得が増えれば,インフレで実質所得は減っていても所得が増えたような錯覚に陥ること。貨幣的錯覚。

かへいしほん【貨幣資本】🔗🔉

かへいしほん【貨幣資本】 産業資本の循環の中で,資本が貨幣・生産手段・商品といった種々の形態を示す時,そのうちの貨幣形態をとる資本。→実物資本

かへいすうりょうせつ【貨幣数量説】🔗🔉

かへいすうりょうせつ【貨幣数量説】 貨幣の価値は流通する貨幣の総量によって決まるとする説。ここから物価水準の変動の原因を貨幣量の変化に求める。

かへいせいど【貨幣制度】🔗🔉

かへいせいど【貨幣制度】 貨幣の単位,発行の形式,内容および本位制などに関して国家が設ける制度。

かへいせき【貨幣石】🔗🔉

かへいせき【貨幣石】 有孔虫類の化石。古生代末期に出現,新生代の始新世・漸新世に爆発的に増え,急速に絶滅した。示準化石として重要。石灰質の殻は直径 1〜10cm の円盤状や凸レンズ状。日本では九州天草・小笠原・沖縄に産する。ヌンムライト。

かべいた【壁板】🔗🔉

かべいた【壁板】 壁に張ってある板。

かべいと【壁糸】🔗🔉

かべいと【壁糸】 強く縒(よ)った太糸と縒らない細糸を合わせて縒った糸。

かへいどうめい【貨幣同盟】🔗🔉

かへいどうめい【貨幣同盟】 条約・協定によって国家間の貨幣の対外価値を相互に一定の比率に確保する同盟。通貨同盟。

かへいベールかん【貨幣ベール観】🔗🔉

かへいベールかん【貨幣ベール観】 貨幣は単に実物の交換取引を容易にするための手段であり,雇用や生産,消費などの経済行動に影響を与えることはないから,実体経済をおおうベールのようなものにすぎないとする考え。古典派の貨幣観であり,ケインズに批判された。

新辞林 ページ 1642