複数辞典一括検索+

かみ【神】🔗🔉

かみ【神】 人間を超えた存在で,人間に対し禍福や賞罰を与え,信仰・崇拝の対象となるもの。 (1)宗教・習俗において,信仰・崇拝・儀礼などの中心となる位格・存在。 (2)哲学で,世界や人間の在り方を支配する超越的・究極的な最高存在。 (3)日本の神話で,神武天皇より前に登場する人格神。

━掛けて🔗🔉

━掛けて 神に誓って。決して。

━の存在証明(そんざいしようめい)🔗🔉

━の存在証明(そんざいしようめい) 信仰における神の存在を,理性によって哲学的に証明すること。中世のスコラ哲学・近世哲学・キリスト教神学などにおいて試みられた。存在論的証明・宇宙論的証明・道徳的証明などに分けられる。

━の見えざる手🔗🔉

━の見えざる手 市場経済の自動調節機構をいう語。経済活動を個々人の私利をめざす行為に任せておけば「神の見えざる手(=市場自動調節機構)」により社会全体の利益が達成される,というアダム=スミスの思想を示す語。

━は正直(しようじき)の頭(こうべ)に宿(やど)る🔗🔉

━は正直(しようじき)の頭(こうべ)に宿(やど)る 神は正直な人間を守る。

かみ【紙】🔗🔉

かみ【紙】 (1)植物の繊維を水中で密にからみ合わせ,薄く平面状にのばして乾燥したもの。中国,後漢の蔡倫(さいりん)の発明という。和紙はミツマタ・コウゾなどの靱皮(じんぴ)繊維を原料とし,手すきで作る。洋紙は木材パルプなどを原料とし,サイズ剤・填料(てんりよう)などを加え,抄紙機で機械的に仕上げる。 (2)じゃんけんの手の一。開いたてのひらで示す。ぱあ。

かみ【髪】🔗🔉

かみ【髪】 (1)頭の毛。頭髪。 (2)頭の毛を結った形。「お下げ―」

━を下(お)ろす🔗🔉

━を下(お)ろす 剃髪(ていはつ)する。

かみ【加味】🔗🔉

かみ【加味】 ある事物にさらにつけ加えること。「出席率を―した成績」

かみ【佳味】🔗🔉

かみ【佳味】 (1)よい味。よい味の食べ物。 (2)よい趣。

がみ【雅味】🔗🔉

がみ【雅味】 上品で風雅な趣。

かみあいクラッチ【咬み合いクラッチ】🔗🔉

かみあいクラッチ【咬み合いクラッチ】 クラッチの一種。クラッチ面に凹凸を設け,かみ合わせて回転を伝えるもの。

新辞林 ページ 1654