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カルボンさん【カルボン酸】🔗🔉

カルボンさん【カルボン酸】 〔carboxylic acid〕 カルボキシル基をもつ有機化合物の総称。弱酸性。酢酸・安息香酸・シュウ酸など,広く動植物界に存在する。

カルマ【(梵) karma】🔗🔉

カルマ【(梵) karma】 業(ごう)。

カルマンうず【カルマン渦】🔗🔉

カルマンうず【カルマン渦】 柱状の物体を,流体中で適当な速さで動かしたとき,この物体の両側に交互に反対向きに生じるうず。物体の後方に規則正しく並ぶ。アメリカのカルマン(T. von Karman,1881-1963)によって理論化された。カルマン渦列。

かるみ【軽み】🔗🔉

かるみ【軽み】 (1)軽く感じること。軽い気味。 (2)俳諧用語。芭蕉が晩年に志向した,日常的なことばによる詩の創造をめざす句体・句法・芸境。かろみ。

カルミア【Kalmia】🔗🔉

カルミア【Kalmia】 ツツジ科の常緑低木。観賞用に栽培。初夏,径約 2cm の淡紅色の花が多数かたまってつく。

カルミナブラーナ【(ラ) Carmina Burana】🔗🔉

カルミナブラーナ【(ラ) Carmina Burana】 〔「ボイエルンの歌」の意〕 中世ヨーロッパの,ラテン語(一部ドイツ語)による世俗歌謡集。風刺・恋愛・酒などの歌 260 編余と,6 編の宗教劇を収める。南ドイツのベネディクト-ボイエルン修道院で発見された 13 世紀の写本につけられた名。C=オルフ(1895-1982)がこのうちから 25 編を選んで作曲した同名のカンタータがある。

カルミン【(オランダ) karmijn】🔗🔉

カルミン【(オランダ) karmijn】 塩基性色素の一種。中南米の砂漠のサボテンに寄生する昆虫(エンジムシ)の雌から採取・精製される粉末状の赤色色素。染料・分析試薬として,また生体の核・染色体の染色に用いられる。カーミン。カーマイン。コチニール。洋紅。

かるめ【軽め】🔗🔉

かるめ【軽め】 少し軽い感じ。やや軽いこと。⇔重め 「―に見積もる」

カルメット【Albert Lon Charles Calmette】🔗🔉

カルメット【Albert Lon Charles Calmette】 (1863-1933) フランスの細菌学者。パスツールの弟子。1927 年,BCG の結核免疫効果を報告。蛇毒血清を発見。

新辞林 ページ 1725