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かわらこじき【河原乞食】🔗🔉

かわらこじき【河原乞食】 〔近世,京都の四条河原で興行したことから〕 歌舞伎役者を卑しめていう語。また,広く役者・俳優などにもいう。

かわらさいこ【川原柴胡】🔗🔉

かわらさいこ【川原柴胡】 バラ科の多年草。海浜・川原の砂地に多い。高さ 30〜70cm。夏,黄色の小花を数個開く。

かわらざきちょうじゅうろう【河原崎長十郎】🔗🔉

かわらざきちょうじゅうろう【河原崎長十郎】 (2 世)(1902-1981) 歌舞伎俳優。東京生まれ。中村翫右衛門らとともに劇団「前進座」を興すが,晩年に退座。鳴神上人や「勧進帳」の弁慶などを当たり役とした。

かわらなでしこ【河原撫子】🔗🔉

かわらなでしこ【河原撫子】 ⇒撫子

かわらばと【河原鳩】🔗🔉

かわらばと【河原鳩】 ハト目ハト科の鳥。ドバトの原種。体は灰色,頸と胸は光沢のある緑色か紫色。ヨーロッパから中国まで分布し,海岸の断崖や洞窟にすむ。

かわらははこ【川原母子】🔗🔉

かわらははこ【川原母子】 キク科の多年草。川原に多く,高さ約 30cm。夏,白色の頭花を多数つける。カワラホオコ。

かわらばん【瓦版】🔗🔉

かわらばん【瓦版】 江戸時代,事件などの速報記事を一枚刷りにしたもの。→読み売り

かわらひわ【河原鶸】🔗🔉

かわらひわ【河原鶸】 スズメ目アトリ科の小鳥。全長 14cm 内外。全体が濃緑褐色。太く短い嘴(くちばし)をもつ。

かわらぶき【瓦葺き】🔗🔉

かわらぶき【瓦葺き】 瓦で屋根を葺くこと。また,その屋根。

かわらまち【河原町】🔗🔉

かわらまち【河原町】 京都中央部,鴨川の西を南北に走る通り。古くは鴨川の河原。近世は芝居小屋や茶屋などが並んだ。

かわらもの【河原者】🔗🔉

かわらもの【河原者】 (1)中世,牛馬の屠殺(とさつ)・染色・遊芸などの職業に従事した人々を賤民(せんみん)視していった語。 (2)河原乞食(こじき)。

かわらや【瓦屋】🔗🔉

かわらや【瓦屋】 (1)瓦葺(ぶ)きの屋根。 (2)瓦師。また,瓦を売る人。 (3)瓦を焼く窯。また,それのある所。瓦窯。

かわらゆおんせん【川原湯温泉】🔗🔉

かわらゆおんせん【川原湯温泉】 群馬県長野原町,吾妻渓谷南岸にある温泉。1 月 20 日の「湯かけ祭」の行事で名高い。硫黄泉。

新辞林 ページ 1752