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ケルベロス【Kerberos】🔗🔉

ケルベロス【Kerberos】 ギリシャ神話で冥府に通ずる入口の番犬。二つないし三つの頭をもち,蛇の尾をもつ姿あるいは首や胴体から何匹もの蛇が頭をもたげる姿で表される。ヘラクレスによって地上に引きずり出されたが,のち冥府に再び戻されたという。

ゲルマニア【(ラ) Germania】🔗🔉

ゲルマニア【(ラ) Germania】 古代ヨーロッパの地名。ローマ人が民族大移動が始まる以前のゲルマン人の居住地をさしていったもの。現在のドイツ・ポーランド・チェコ・スロバキアにあたる。

ゲルマニア【(ラ) Germania】🔗🔉

ゲルマニア【(ラ) Germania】 ローマの歴史家タキトゥスの代表作。98 年頃成立。北方ゲルマニアの土地・習俗・諸部族についての最初のまとまった記述。

ゲルマニウム【(ド) Germanium】🔗🔉

ゲルマニウム【(ド) Germanium】 炭素族元素の一。元素記号 Ge 原子番号 32。原子量 72.61。灰白色の固体。ケイ素と並ぶ典型的な半導体で,トランジスタやダイオードなどに利用。

ゲルマニウムせいりゅうき【ゲルマニウム整流器】🔗🔉

ゲルマニウムせいりゅうき【ゲルマニウム整流器】 半導体にゲルマニウムを用いた整流器。低電圧用。

ゲルマン【(ド) Germane】🔗🔉

ゲルマン【(ド) Germane】 ゲルマン語派に属する民族。北部ヨーロッパ一帯に部族国家を築き,農耕牧畜に従事した。民族大移動期には各地で王国を建設した。

ゲルマン【Murray Gell-Mann】🔗🔉

ゲルマン【Murray Gell-Mann】 (1929- ) アメリカの理論物理学者。素粒子の強い相互作用に関与する新しい量子数としてストレンジネスを導入(中野董夫,西島和彦も独立に発見),また素粒子の分類について八道説を唱え,その基本構成要素として電荷 A のクォークの存在を提唱するなど,素粒子物理学の発展に貢献。

ゲルマンごは【ゲルマン語派】🔗🔉

ゲルマンごは【ゲルマン語派】 インド-ヨーロッパ語族の一語派。東・北・西の 3 諸語に大別され,ゴート語を代表とする東ゲルマン諸語は早く亡びた。北ゲルマン諸語にはデンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・アイスランド語などが,西ゲルマン諸語には英語・ドイツ語・オランダ語などが属する。

新辞林 ページ 2572