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こうこつ【恍惚】🔗🔉

こうこつ【恍惚】 (ト/タル) (1)心を奪われてうっとりするさま。「―として見とれる」 (2)頭がぼけて意識がはっきりしないさま。特に,老年になって,脳軟化症などで起こる状態をいう。「―の人」

こうこつかん【硬骨漢】🔗🔉

こうこつかん【硬骨漢】 意志が強く,みだりに自分の主義を曲げない男。

こうこつぎょるい【硬骨魚類】🔗🔉

こうこつぎょるい【硬骨魚類】 脊椎動物の魚類の一綱。内骨格が硬骨で形成され,鱗(うろこ)に覆われ,鰾(うきぶくろ)や鰓蓋(えらぶた)をもつ。サメ・エイ類などを除く魚類のほとんどがこれに属する。→軟骨魚類

こうこつもじ【甲骨文字】🔗🔉

こうこつもじ【甲骨文字】 亀甲(きつこう)や獣骨に刻まれた中国殷(いん)代の象形文字。紀元前 15 世紀頃から使われたと考えられる,現存最古の中国の文字。占卜の記録に用いられ,殷墟より多数出土。甲骨文。亀甲獣骨文。殷墟文字。

こうごねんじゃく【庚午年籍】🔗🔉

こうごねんじゃく【庚午年籍】 670 年,庚午の年に作られた戸籍。全国的規模で作成され,氏姓の根本台帳とされた。現存しない。

こうごのうみんせんそう【甲午農民戦争】🔗🔉

こうごのうみんせんそう【甲午農民戦争】 朝鮮で 1894 年(甲午の年)東学の信徒が主導した農民戦争。地方官の悪政に反対した全羅道の農民の蜂起に始まる。李朝政府は鎮圧のため清(しん)に出兵を求め,清に対抗して日本も出兵,日清戦争の契機となった。東学党の乱。

こうこのうれい【後顧の憂い】🔗🔉

こうこのうれい【後顧の憂い】 あとに残る気づかい。後日の心配。

こうごぶんぽう【口語文法】🔗🔉

こうごぶんぽう【口語文法】 現代の口語文の文法。また,音声言語の文法。口語法。⇔文語文法

こうコリンざい【抗コリン剤】🔗🔉

こうコリンざい【抗コリン剤】 副交感神経に対し遮断的に作用する薬物の総称。アトロピンなど。胃・十二指腸潰瘍,緑内障の治療や鎮痙に用いられる。口の渇き,眠気,散瞳などの副作用を伴う。

新辞林 ページ 2713