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こたい【個体】🔗🔉

こたい【個体】 (1)〔哲〕それ自身の性質や規定をもって,他とは区別される単一固有の独自の存在。普遍(類や種)と対立する。個物。個人。 (2)〔生〕一つの独立した生物体。通常,細分することのできない一つの体をもち,生殖・運動などの生命現象を営むことのできる構造と機能をもつ。→群体

こだい【古代】🔗🔉

こだい【古代】 (1)古い時代。遠い昔。 (2)時代区分の一。原始時代に続き,中世封建時代に先行する時代。世界史的には,階級と国家が発生し,普遍的な文明が花開く段階で,ギリシャ・ローマや秦・漢を典型とする。日本史では,一般に大和朝廷の時代から奈良・平安時代までをさす。

こだい【誇大】🔗🔉

こだい【誇大】 (形動) 実際よりおおげさなさま。「―に言いふらす」

ごたい【五体】🔗🔉

ごたい【五体】 (1)身体の五つの部分。頭・両手・両足。また頭・頸(くび)・胸・手・足。 (2)全身。「―満足」 (3)五つの書体。篆(てん)・隷(れい)・真・行・草。または,古文・大篆・小篆・八分(はつぷん)・隷。

ごだい【五大】🔗🔉

ごだい【五大】 〔仏〕万物を生成する地・水・火・風・空の五つの要素。

ごだい【五代】🔗🔉

ごだい【五代】 中国で,唐の滅亡から宋の統一までに中原に興った五つの王朝。後梁(こうりよう)・後唐・後晋・後漢(こうかん)・後周。

ごだいえいようそ【五大栄養素】🔗🔉

ごだいえいようそ【五大栄養素】 食品の栄養学的分類。炭水化物,タンパク質,脂質,ビタミン,無機質。

こだいオリエントはくぶつかん【古代オリエント博物館】🔗🔉

こだいオリエントはくぶつかん【古代オリエント博物館】 東京都豊島区にある博物館。1978 年(昭和 53)開設。古代オリエントの学術研究を主な目的とし,資料を収集・公開する。

こだいきょうかいスラブご【古代教会スラブ語】🔗🔉

こだいきょうかいスラブご【古代教会スラブ語】 〔Old Church Slavonic〕 10〜11 世紀にかけて,ブルガリア地方やマケドニア地方などで教会福音書の写本に用いられた言語。スラブ諸語の祖語の性質を数多く残している。

こたいぐん【個体群】🔗🔉

こたいぐん【個体群】 一定時間内に一定空間に生活する同種の生物個体の集まり。出生率や死亡率・性比・分布様式その他によって特徴づけられる。

新辞林 ページ 2957