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ささめごと🔗🔉

ささめごと 連歌論書。2 巻。心敬著。1463〜64 年成立。和歌連歌同一論・疎句重視・冷え寂び論などを優美な筆致で述べる。世阿弥の能楽論とともに中世評論の代表的作品。

ささめゆき【細雪】🔗🔉

ささめゆき【細雪】 こまかに降る雪。

ささめゆき【細雪】🔗🔉

ささめゆき【細雪】 小説。谷崎潤一郎作。1943 年(昭和 18)上巻発表時,発禁となり,戦後完成。大阪船場(せんば)の旧家の四人姉妹の生き方を通して,日本の伝統と文化を絵巻物ふうに書く。

ささもりぎすけ【笹森儀助】🔗🔉

ささもりぎすけ【笹森儀助】 (1845-1915) 明治の探検家。弘前の生まれ。地方官吏をつとめたが,1892 年(明治 25)から千島・沖縄・朝鮮・シベリアを旅行。「千島探験」「南島探験」「西伯利亜旅行日記」などを著した。

ささやか【細やか】🔗🔉

ささやか【細やか】 (形動) (1)こぢんまりして目立たないさま。「―に暮らす」 (2)取るに足らないさま。「―な贈り物」

ささやき【囁き・私語】🔗🔉

ささやき【囁き・私語】 ささやくこと。また,その声や音。ささめき。「―ごと」

ささや・く【囁く・私語く】🔗🔉

ささや・く【囁く・私語く】 (動五) 声をひそめて言う。「耳元で―・く」

ささやぶ【笹藪】🔗🔉

ささやぶ【笹藪】 (1)笹が一面に生えた藪。 (2)⇒竹藪(たけやぶ)

ささやま【篠山】🔗🔉

ささやま【篠山】 兵庫県東部,多紀郡にある町。篠山盆地の農・商業の中心。旧城下町。

ささゆり【笹百合】🔗🔉

ささゆり【笹百合】 ユリ科の多年草。中部地方以西の山地に自生。高さ約 60cm。夏,淡紅色の花をつける。サユリ。

ささら【簓】🔗🔉

ささら【簓】 (1)細かく割った竹などを束ねたもの。鍋(なべ)を洗うたわしなどに用いる。さわら。 (2)びんざさら。 (3)先端が細かく割れること。ささくれること。

ざざらぎいせき【座散乱木遺跡】🔗🔉

ざざらぎいせき【座散乱木遺跡】 宮城県玉造郡岩出山町にある旧石器遺跡。江合(えあい)川流域の丘陵の火山灰層から,尖頭器・石刃・彫器が出土。4 万年前の石器が初めて確認された。

ささりんどう【笹竜胆】🔗🔉

ささりんどう【笹竜胆】 (1)リンドウの別名。 (2)家紋。リンドウの花と葉をかたどった。

ささ・る【刺さる】🔗🔉

ささ・る【刺さる】 (動五) 先のとがった物がくいこんではいる。「とげが―・る」

新辞林 ページ 3230