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ざっくり🔗🔉

ざっくり (副) (1)勢いよく切ったりするさま。「―と西瓜(すいか)を割る」 (2)切れ目や割れ目が深いさま。「―と割れた傷口」 (3)布地などの織り目・手ざわりが粗いさま。「―とした生地」

ざつげき【雑劇】🔗🔉

ざつげき【雑劇】 中国の古典劇の一。歌と台詞(せりふ)を伴う歌劇で,もと北宋に興った滑稽な風刺寸劇であった。金代には院本といわれ,元代に至って民間の語り物であった諸宮調や北方系歌曲をとりいれて大成され,北京を中心に盛行した。その脚本は元曲とよばれる。

サッケッティ【Franco Sacchetti】🔗🔉

サッケッティ【Franco Sacchetti】 (1330 頃-1400 頃) イタリアの作家。ルネサンスの風俗や市民生活を生き生きと描いた「短篇小説集」(邦題「ルネサンス巷談集」)によりボッカッチョと比較される。

ざっけん【雑件】🔗🔉

ざっけん【雑件】 それほど重要なものではない,いろいろの事件・用件・案件。

さつげんがっき【擦弦楽器】🔗🔉

さつげんがっき【擦弦楽器】 弓や棒で弦をこすって鳴らす楽器。バイオリン・胡弓(こきゆう)など。弓奏楽器。擦奏楽器。弓弦楽器。

さっこう【作興】🔗🔉

さっこう【作興】 盛んになること。また,盛んにすること。

ざっこく【雑穀】🔗🔉

ざっこく【雑穀】 米・麦以外の,粟(あわ)・稗(ひえ)・蕎麦(そば)などの穀類。豆類を含めることもある。

サッコバンゼッティじけん【サッコバンゼッティ事件】🔗🔉

サッコバンゼッティじけん【サッコバンゼッティ事件】 米国の裁判事件の一。1920 年,二人のイタリア系アナーキストのサッコ(N. Sacco)とバンゼッティ(B. Vanzetti)が強盗殺人犯として証拠不十分なまま死刑判決を受けた。公正な審理を求めて国際的な抗議運動が起こったが,反共的・排外的な当時の風潮のため実らず,27 年死刑執行。その後,再審が行われ,77 年 2 人の無罪が確定。

さっこん【昨今】🔗🔉

さっこん【昨今】 このごろ。近頃。きのうきょう。「―の情勢」

さっこん【擦痕】🔗🔉

さっこん【擦痕】 (1)こすってついた傷痕。 (2)断層運動や氷河の流動などによって,断層面や岩石の表面にできたすり傷。断層や氷河の運動方向を推定するのに利用。

新辞林 ページ 3251