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しず・む【沈む】🔗🔉

しず・む【沈む】 (動五) (1)物が水面よりも下になる。⇔浮く浮かぶ (2)物が下がって,物の中の方に入ってゆく。下方に動く。「ソファーに―・む」「機体が―・む」 (3)太陽や月が地平線・水平線に入ってゆく。⇔昇る 「日が―・む」 (4)恵まれない境遇におちいる。「市井に―・む」 (5)暗い気持ちに落ち込む。「悲しみに―・む」 (6)色や音が落ち着いた地味な感じである。「―・んだ紫色」 (7)ある物が,周囲の物との見分けがはっきりつかなくなる。「闇に―・む」

しずめ【鎮め】🔗🔉

しずめ【鎮め】 おさえ。鎮護。「国の―」

しず・める【沈める】🔗🔉

しず・める【沈める】 (動下一) (1)水中に沈むようにする。沈ませる。⇔浮かべる 「敵艦を―・める」 (2)姿勢を低くする。 (3)好ましくない境遇に落とす。「苦界(くがい)に身を―・める」

しず・める【静める】🔗🔉

しず・める【静める】 (動下一) (1)人の声や物音がしないようにさせる。「鳴りを―・める」 (2)物事の勢いを弱くさせる。「嵐を―・める」

しず・める【鎮める】🔗🔉

しず・める【鎮める】 (動五) (1)鎮定する。「反乱を―・める」 (2)乱れた心を落ち着かせる。「気持ちを―・める」 (3)いたみなどをとる。「いたみを―・める」 (4)神を鎮座させる。

ジズヤ【(アラビア) Jizyah】🔗🔉

ジズヤ【(アラビア) Jizyah】 イスラム国家において非イスラム教徒に課した人頭税。

し・する【死する】🔗🔉

し・する【死する】 (動サ変) 死ぬ。

死してのち已(や)む🔗🔉

死してのち已(や)む 〔論語〕 命のある限り努力し続ける。

死せる孔明(こうめい)生ける仲達(ちゆうたつ)を走らす🔗🔉

死せる孔明(こうめい)生ける仲達(ちゆうたつ)を走らす 〔蜀書〕 蜀(しよく)の諸葛孔明が五丈原の陣中で病死し,部下の楊儀は陣営を引き払って退却し始めた。魏(ぎ)の司馬仲達が追撃すると蜀は応戦の構えを見せたので,仲達は孔明の計略かと恐れて追撃をやめ,退却したという故事。

し・する【資する】🔗🔉

し・する【資する】 (動サ変) あることをするのに役に立つ。たすけになる。

新辞林 ページ 3524