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あん・ずる【案ずる】🔗🔉

あん・ずる【案ずる】 (動サ変) 案じる。

案ずるより産むが易(やす)し🔗🔉

案ずるより産むが易(やす)し 物事は,実際に行なってみると,事前に心配していたほど難しくはない。

あんずるに【案ずるに・按ずるに】🔗🔉

あんずるに【案ずるに・按ずるに】 (連語) 考えてみるに。

あんせい【安静】🔗🔉

あんせい【安静】 病気などのとき,心身を休めて静かにしていること。

あんせい【安政】🔗🔉

あんせい【安政】 年号(1854.11.27-1860.3.18)。孝明天皇の代。

あんせいのかりじょうやく【安政の仮条約】🔗🔉

あんせいのかりじょうやく【安政の仮条約】 ⇒安政の五か国条約

あんせいのごかこくじょうやく【安政の五か国条約】🔗🔉

あんせいのごかこくじょうやく【安政の五か国条約】 1858 年(安政 5),江戸幕府の大老井伊直弼が米・蘭・露・英・仏 5 か国と順次締結した通商条約の総称。箱館・兵庫・神奈川・長崎・新潟 5 港の開港を取り決めた。また,治外法権や関税自主権の面で将来に禍根を残す不平等条約であった。→条約改正

あんせいのたいごく【安政の大獄】🔗🔉

あんせいのたいごく【安政の大獄】 1858 年(安政 5)から翌年にかけ,安政の五か国条約の調印および将軍継嗣問題に対して激化した尊王攘夷(そんのうじようい)運動派に対し,大老井伊直弼が行なった弾圧。連座者は公卿・志士百余名。吉田松陰・橋本左内ら 8 名が処刑された。

あんせきしょく【暗赤色】🔗🔉

あんせきしょく【暗赤色】 黒みがかった赤色。

アンセム【anthem】🔗🔉

アンセム【anthem】 イギリス国教会で用いられる礼拝用合唱曲。カトリック教会のモテットやドイツのプロテスタント教会のカンタータに相当する。

アンゼリカ【(ラ) Angelica】🔗🔉

アンゼリカ【(ラ) Angelica】 セリ科の多年草。ヨーロッパのアルプス地方に自生。シシウドに似,芳香がある。茎を砂糖煮にし,洋菓子のデコレーションに使用する。

アンセルムス【Anselmus】🔗🔉

アンセルムス【Anselmus】 (1033-1109) イタリア生まれのスコラ学者。カンタベリー大司教。信仰を前提とした上で,その根拠を純粋に理性的に探究する「知らんがために我は信ず」の立場をとり,神の存在証明を試みた。初期スコラ学の代表者の一。

あんせん【暗線】🔗🔉

あんせん【暗線】 連続スペクトルの中に現れる暗黒の線。太陽光スペクトルのフラウンホーファー線などがその例。吸収線。

新辞林 ページ 362