じんち【人知・人智】 人間の知識。人間の知恵。「―の及ばぬところ」

じんち【陣地】 戦闘のために部隊を配置してある所。「―を構築する」

しんちがく【神智学】 通常の人間的な認識能力を超えた神秘的・直観的霊知によって，神を体験・認識しようとする神秘説。グノーシス主義・新プラトン派などの神秘主義にうかがえる。

シンチカメラ 〔scintillation camera〕 放射性医薬品を投与し，それからでる放射線（主にγ線）の分布や変化を測定して患部の像を得る診断装置。

しんちく【新築】 新しく建物を建てること。また，その建物。

じんちく【人畜】 人間と家畜。「―無害」

シンチグラフィー【scintigraphy】 放射性同位元素で標識した化合物が，特定の臓器や組織で集積・代謝される様子をシンチ-カメラを用いて画像化する検査法。骨シンチグラフィー・脳シンチグラフィーなど。

しんちしき【新知識】 進歩した新しい知識。また，その持ち主。

しんちゃ【新茶】 新芽を摘んで製した，その年の初期の茶。香気が高い。はしり茶。⇔古茶

しんちゃく【新着】 届いたばかりであること。また，そのもの。

しんちゅう【心中】 心のうち。内心。「―を打ち明ける」

しんちゅう【身中】 体の中。「獅子（しし）―の虫」

しんちゅう【真鍮】 ⇒黄銅（おうどう）

しんちゅう【進駐】 軍隊が他国に行き，そこにとどまること。

しんちゅう【新鋳】 新しく鋳造すること。

じんちゅう【人中】 (１)人のなか。ひとなか。 (２)鼻と上唇の間の中央に，縦に通っているくぼみ。にんちゅう。

じんちゅう【尽忠】 忠義をつくすこと。

じんちゅう【陣中】 陣地の中。また，戦場。

じんちゅう【腎虫】 線虫綱の袋形動物。イタチ・イヌなどの腎臓や腹腔に寄生する。体長は雄が 15〜45cm，雌が 20〜100cm。第一中間宿主はヒルミミズ類，第二中間宿主はカジカなど淡水魚。