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すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】🔗🔉

すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】 人形浄瑠璃の一。時代物。竹田出雲・並木千柳・三好松洛・竹田小出雲合作。1746 年初演。菅原道真(みちざね)の配流を軸に,武部源蔵の忠義,三つ子の兄弟梅王・松王・桜丸の悲劇を配する。

すがわらのきよとも【菅原清公】🔗🔉

すがわらのきよとも【菅原清公】 (770-842) 平安前期の学者。名は「きよぎみ」「きよただ」とも。「凌雲集」「文華秀麗集」の撰者の一人。804 年空海・最澄らと入唐,翌年帰国。

すがわらのこれよし【菅原是善】🔗🔉

すがわらのこれよし【菅原是善】 (812-880) 平安前期の学者。清公(きよとも)の子。道真(みちざね)の父。菅相公と称された。参議。「文徳実録」の編纂(へんさん)に参画。その著「東宮切韻」「集韻律詩」,詩集「菅相公集」はいずれも伝存しない。

すがわらのたかすえのむすめ【菅原孝標女】🔗🔉

すがわらのたかすえのむすめ【菅原孝標女】 (1008?-?) 平安中期の歌人。母は,藤原道綱母の異母妹。30 歳頃祐子内親王に出仕。橘俊通と結婚。死別後「更級日記」を著す。「夜半の寝覚」「浜松中納言物語」の作者ともいわれる。

すがわらのふみとき【菅原文時】🔗🔉

すがわらのふみとき【菅原文時】 (899-981) 平安中期の学者。道真(みちざね)の孫。菅三品と称される。文章博士・従三位。大江朝綱と並ぶ当代の高才で,その詩文は「和漢朗詠集」「本朝文粋」などに見える。954 年村上天皇に「意見封事三箇条」を提出。

すがわらのみちざね【菅原道真】🔗🔉

すがわらのみちざね【菅原道真】 (845-903) 平安前期の学者・政治家。菅公・菅丞相(しようじよう)と称される。宇多・醍醐両天皇に重用され,右大臣に至る。901 年藤原時平の讒訴(ざんそ)により大宰権帥に左遷,翌々年配所で没した。没後学問の神,天満天神としてまつられた。詩文集に「菅家文草」「菅家後集」がある。

ずかん【図鑑】🔗🔉

ずかん【図鑑】 図や写真を中心に事物を解説した書物。「植物―」

スカンク【skunk】🔗🔉

スカンク【skunk】 イタチ科の哺乳類。頭胴長 15〜50cm ほどでイタチに似る。ふさふさとした尾をもつ。外敵に追われると,逆立ちをして肛門腺から猛烈な悪臭を放つ液体を発射する。南北アメリカに分布。

新辞林 ページ 4265