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たいこうようけん【対抗要件】🔗🔉

たいこうようけん【対抗要件】 〔法〕すでに当事者間で成立した法律関係・権利関係(特に物権の変動)を第三者に対して主張するための法律要件。不動産物権の変動における登記がその例。

たいこうりょく【対抗力】🔗🔉

たいこうりょく【対抗力】 〔法〕当事者間で効力を生じている権利関係を第三者に対して主張できる法的効力。

たいこく【大国】🔗🔉

たいこく【大国】 領土の広い国。国力の盛んな国。⇔小国

だいこく【大黒】🔗🔉

だいこく【大黒】 (1)大黒天。「―様」 (2)僧侶の妻の通称。梵妻。

だいこくこがね【大黒黄金】🔗🔉

だいこくこがね【大黒黄金】 コガネムシ科の甲虫。体長約 25mm。雄の頭には長い角がある。牛などの糞(ふん)の下に縦穴を掘り,糞を運んで食う。

たいこくしゅぎ【大国主義】🔗🔉

たいこくしゅぎ【大国主義】 国際関係において,大国が自国の強大な力を背景に,小国に対して強圧的・独善的な態度をとること。

だいこくてん【大黒天】🔗🔉

だいこくてん【大黒天】 〔梵語から〕 (1)〔仏〕三宝を守護し戦闘をつかさどった神。中国・日本では食物の神として寺などの厨房にまつられた。大黒神。 (2)七福神の一。左肩に大袋を背負い,右手に打ち手の小槌(こづち)を持ち,米俵の上に座る像につくる。大国主神(おおくにぬしのみこと)と習合し,福徳の神として信仰される。

だいごくでん【大極殿】🔗🔉

だいごくでん【大極殿】 大内裏朝堂院の正殿。本来天皇が政務を執る所であったが,のち賀正・即位などの国家の大礼時に臨御するだけとなった。

だいこくねずみ【大黒鼠】🔗🔉

だいこくねずみ【大黒鼠】 ⇒ラット

だいこくばしら【大黒柱】🔗🔉

だいこくばしら【大黒柱】 (1)日本民家の中央部にあって,家を支えている最も太い柱。 (2)組織・一家の中心となる人。

だいこくやこうだゆう【大黒屋光太夫】🔗🔉

だいこくやこうだゆう【大黒屋光太夫】 (1751-1828) 江戸中期の船頭。伊勢の人。幸太夫とも。1782 年航海中台風に遭い,アリューシャン列島アムチトカ島に漂着。ロシア在留中,91 年エカテリーナ 2 世に謁見。帰国後の幕府の取り調べ記録「北槎(ほくさ)聞略」がある。

新辞林 ページ 4833