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たがめ【田鼈】🔗🔉

たがめ【田鼈】 半翅目の大形水生昆虫。体長 6cm 内外。全体に淡褐色で扁平。池沼にすみ,魚・カエル・昆虫などを捕食する。成虫は灯火にも集まる。養魚上の害虫。コウヤヒジリ。ミズガッパ。カッパムシ。ドンガメムシ。

たか・める【高める】🔗🔉

たか・める【高める】 (動下一) 高くする。強くする。「公徳心を―・める」

たかもく【高目】🔗🔉

たかもく【高目】 囲碁で,碁盤の隅の星から 1 路盤の内側の箇所。⇔小目(こもく)

たかもちおう【高望王】🔗🔉

たかもちおう【高望王】 桓武平氏の祖。桓武天皇の曾孫。高見王の子。889 年平姓を与えられて上総介に任じられ,関東に土着。生没年未詳。平高望。

たかもりいせき【高森遺跡】🔗🔉

たかもりいせき【高森遺跡】 宮城県栗原郡築館町にある旧石器時代の遺跡。約 50 万年前の火山灰層から尖頭器・剥片石器が発掘された。原人段階の日本最古の遺跡。

たがやさん🔗🔉

たがやさん マメ科の常緑高木。インド・マレー原産。心材は堅牢で黒色,板目が美しいので,建築・家具・楽器などの用材とされる。〔「鉄刀木」とも当てる〕

たがや・す【耕す】🔗🔉

たがや・す【耕す】 (動五) 田畑をすき返す。耕作する。「田を―・す」

たかやすげっこう【高安月郊】🔗🔉

たかやすげっこう【高安月郊】 (1869-1944) 詩人・劇作家。大阪生まれ。抒情詩人として出発。新歌舞伎の脚本に佳作がある。イプセンの紹介者。戯曲「江戸城明渡」「桜時雨」など。

たかやすびょう【高安病】🔗🔉

たかやすびょう【高安病】 〔眼科医,高安右人(みぎと)(1860-1938)が報告したことから〕⇒脈無し病

たかやなぎけんじろう【高柳健次郎】🔗🔉

たかやなぎけんじろう【高柳健次郎】 (1899-1990) 電気工学者。静岡県生まれ。1926 年,ブラウン管を用いて「イ」の字の映像受信に成功。アメリカのツウォーリキンに半年遅れでアイコノスコープを製作するなど,テレビジョンの開発・研究に尽力。

たかやま【高山】🔗🔉

たかやま【高山】 岐阜県北部の市。飛騨地方の中心地。中世は金森氏の城下町,江戸時代は幕府直轄地。町割りや山川が京都に似て,「小京都」の名がある。春慶塗や木工芸品などを特産。

たかやまうこん【高山右近】🔗🔉

たかやまうこん【高山右近】 (1552-1615) 安土桃山時代のキリシタン大名。洗礼名ジュスト。摂津の人。高槻城主・明石城主。荒木村重・織田信長・豊臣秀吉・前田利家に次々に従ったが,1614 年江戸幕府の禁教令で追放され,マニラで没。

新辞林 ページ 4933