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ちゅうこご【中古語】🔗🔉

ちゅうこご【中古語】 中古,すなわち平安時代の言語。京都地方の貴族や僧侶の言葉が多く知られる。平仮名・片仮名が作り出され,漢語が日常的に使用されるに及んで,様々な文体が用いられるようになった。優れた古典作品が輩出し,後世,文語の規範とされた。

ちゅうごし【中腰】🔗🔉

ちゅうごし【中腰】 腰を半ば上げた姿勢。

ちゅうこしゃ【中古車】🔗🔉

ちゅうこしゃ【中古車】 中古の自動車,特に乗用車。

ちゅうこぶんがく【中古文学】🔗🔉

ちゅうこぶんがく【中古文学】 平安時代の文学とほぼ同じ。女房階層が中心となったので,宮廷文学・女房文学とも規定される。「古今和歌集」以下の勅撰和歌集や私家集,「竹取物語」以下の物語文学,「土左日記」以下の日記文学などがあり,「枕草子」などの随筆や「今昔物語集」などの説話集も出た。

ちゅうこん【忠魂】🔗🔉

ちゅうこん【忠魂】 (1)忠義の心。 (2)忠義のために戦死した人の霊魂。「―碑」

ちゅうさ【中佐】🔗🔉

ちゅうさ【中佐】 軍隊の階級で,佐官の第 2 位。大佐の下,少佐の上。

ちゅうざ【中座】🔗🔉

ちゅうざ【中座】 途中で座をはずすこと。

ちゅうさい【仲裁】🔗🔉

ちゅうさい【仲裁】 (1)争いの間に入って両者を和解させること。「―に入る」 (2)〔法〕紛争当事者の合意に基づいて,第三者(仲裁人)の判断によって紛争の解決を図ること。その判断は当事者を拘束する。 (3)労働争議が当事者間で解決困難となった時,仲裁委員会が仲裁裁定を下すこと。→斡旋調停

ちゅうざい【駐在】🔗🔉

ちゅうざい【駐在】 (1)任務のため他の地に滞在していること。「―員」 (2)「駐在所」の略。また,そこにいる巡査。

ちゅうさいいいんかい【仲裁委員会】🔗🔉

ちゅうさいいいんかい【仲裁委員会】 労働委員会が,その管轄に属する労働争議の仲裁のために設ける委員会。

ちゅうさいけいやく【仲裁契約】🔗🔉

ちゅうさいけいやく【仲裁契約】 (1)民事訴訟法上,当事者双方が第三者を仲裁人に選定して仲裁させ,その判断に従うことを約束する契約。 (2)国際法上,国際紛争を,国際裁判に付託することを約束する当事国家間の合意。特別協定。付託合意。コンプロミー。

ちゅうさいさいてい【仲裁裁定】🔗🔉

ちゅうさいさいてい【仲裁裁定】 仲裁委員会が労働争議の解決のために実情を調査し,それにより示す裁断。労働協約と同一の効果をもつ。

新辞林 ページ 5209