つくろ・う【繕う】 （動五） (１)修理する。修繕する。「着物の破れを―・う」 (２)外見をととのえる。「世間体を―・う」

つけ【付け・附け】 [１] 　　(１)書きつけ。請求書。 　　(２)支払いを後日払いにして帳簿につけておくこと。「この店は―がきく」 　　(３)歌舞伎で，見得（みえ）をきるときや，立ち回りなどの時，上手（かみて）横で柝（き）を打つこと。また，その拍子。かげ。つけ拍子。 [２]（接尾） いつもして慣れていることの意を表す。「行き―の店」

━が回って来る 悪いことや無理をしたことの報いが現れる。

つげ【黄楊・柘植】 ツゲ科の常緑小高木。材は黄色で堅く，櫛・印材・版木・将棋の駒などにする。ホンツゲ。朝熊黄楊（あさまつげ）。

づけ【漬け】 (１)マグロの赤身のにぎりずし。また，その赤身。 (２)それに漬けること，また漬けたもの。「茶―」 (３)漬物の名称。「たくあん―」「一夜―」「奈良―」 (４)そのものに過度にかかわり毒されていること。「薬―の医療」

つけあい【付合】 (１)連歌・俳諧で，長（五七五）・短句（七七）を付け合わせること。先に出された句を前句，それに付ける句を，付句とよぶ。 (２)_(１)の「付合」の契機となる前句・付句にある言葉の関連性のこと。

つけあが・る【付け上がる】 （動五） 増長する。図に乗る。

つけあわせ【付け合わせ】 あしらいとして，料理に添えて出すもの。

つけい・る【付け入る】 （動五） 機会をうまくとらえて，利用する。つけこむ。

つけうま【付け馬】 未払いの遊興費などを取りたてるため，客と一緒に家までついて行く人。つきうま。うま。