複数辞典一括検索+

つめ【爪】🔗🔉

つめ【爪】 (1)ヒトの手足の指先や獣などの指の先端をおおう板状の角質の部分。 (2)琴を弾くとき,指先にはめる爪状の道具。琴爪。 (3)物を引っかけたりつりさげたりするもの。鉤(かぎ)の類。

━で拾って箕(み)で零(こぼ)す🔗🔉

━で拾って箕(み)で零(こぼ)す 長い苦労の成果を,一時に浪費することのたとえ。

━に爪なく瓜(うり)に爪あり🔗🔉

━に爪なく瓜(うり)に爪あり 「爪」と「瓜」の字形の違いをいった言葉。

━に火をともす🔗🔉

━に火をともす 極端な倹約ぶり,また非常にけちなことをたとえた語。

━を隠す🔗🔉

━を隠す 才能を表面に出さない。

━を研(と)ぐ🔗🔉

━を研(と)ぐ 準備して獲物を待ち構えるたとえ。

つめ【詰め】🔗🔉

つめ【詰め】 (1)詰めること。 (2)物のすき間などに詰めるもの。 (3)端。きわ。「橋の―」 (4)将棋で,勝負のつきそうな最後の局面。転じて,物事の最終段階。「―が甘い」 (5)すし種の穴子や蝦蛄(しやこ)に塗るたれ。煮詰め。

づめ【詰め】🔗🔉

づめ【詰め】 (1)箱や容器の中に入れること。また,そのもの。「箱―にする」 (2)もっぱらそれをもって判断すること。「理―に考える」 (3)そこを仕事場としていること。「警視庁―の記者」 (4)その場所に近いこと。「橋―」「西―」 (5)その動作・状態を続けること。「終点まで立ち―だった」

つめあと【爪痕】🔗🔉

つめあと【爪痕】 (1)爪でかいた傷あと。 (2)災害や事件などの被害のあと。

つめあわせ【詰め合わせ】🔗🔉

つめあわせ【詰め合わせ】 一つの箱や籠(かご)などに 2 種以上の品物をいっしょに入れること。また,その物。

つめいん【爪印】🔗🔉

つめいん【爪印】 親指の先に墨や印肉をつけておした,花押(かおう)または印章に代わるもの。つめばん。拇印(ぼいん)。爪形。

つめえり【詰め襟】🔗🔉

つめえり【詰め襟】 立ち襟。特に,軍服や学生服のものをいう。

つめか・ける【詰め掛ける】🔗🔉

つめか・ける【詰め掛ける】 (動下一) 大勢がひと所に押しかける。

つめかんむり【爪冠】🔗🔉

つめかんむり【爪冠】 漢字の冠の一。「爰」「受」などの「」や「」の部分。

つめきり【爪切り】🔗🔉

つめきり【爪切り】 爪の先を切る道具。刃先が爪形に湾曲する。

新辞林 ページ 5385