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デュギー【Lon Duguit】🔗🔉

デュギー【Lon Duguit】 (1859-1928) フランスの公法学者。実証主義的方法を公法学に導入,法の源泉を人間の社会的連帯に求め,個人主義的な近代法を批判し,国家の公共性を強調した。著「私法変遷論」

デュクロ【Jacques Duclos】🔗🔉

デュクロ【Jacques Duclos】 (1896-1975) フランスの政治家・共産党指導者。第二次大戦中の反ナチス抵抗運動の中心人物。

デュシャン【Marcel Duchamp】🔗🔉

デュシャン【Marcel Duchamp】 (1887-1968) フランスの画家。印象主義・キュービズムなどの影響を受けながらも次第に伝統的絵画を否定し,日用品を芸術作品とする「レディメードのオブジェ」を作る。

デュシャンビヨン【Raymond Duchamp-Villon】🔗🔉

デュシャンビヨン【Raymond Duchamp-Villon】 (1876-1918) フランスの彫刻家。画家マルセル=デュシャンの兄。キュービズム彫刻の担い手として活躍した。馬の連作が名高い。

デュッセルドルフ【Dsseldorf】🔗🔉

デュッセルドルフ【Dsseldorf】 ドイツ北西部,ライン川下流の東岸に臨む商工業都市。鉄鋼・ガラス・化学などの工業が盛ん。ハイネの生誕地。ジュッセルドルフ。

デュナン【Jean-Henri Dunant】🔗🔉

デュナン【Jean-Henri Dunant】 (1828-1910) スイスの社会事業家。赤十字運動の提唱者。イタリア統一戦争で負傷者の救護活動に当たり,救護機関の設置を提唱。以後赤十字の創設に尽くし,運動を国際的に拡大した。

デュパルク【Henri Duparc】🔗🔉

デュパルク【Henri Duparc】 (1848-1933) フランスの作曲家。フランクとともにフランス近代音楽,特に新しい芸術歌曲の確立に貢献。歌曲「旅へのいざない」など。

デュビビエ【Julien Duvivier】🔗🔉

デュビビエ【Julien Duvivier】 (1896-1967) フランスの映画監督。作風はペシミスティック。作,「モンパルナスの夜」「商船テナシチー」「我等の仲間」「望郷」「舞踏会の手帖」「旅路の果て」「巴里の空の下セーヌは流れる」など。

デュビュッフェ【Jean Dubuffet】🔗🔉

デュビュッフェ【Jean Dubuffet】 (1901-1986) フランスの画家。子供や精神病者の素朴で無垢な造形に注目し,既製の芸術観を否定する「アール-ブリュット(生の芸術)」を唱え,みずからも砂やアスファルトなど非芸術的な素材を好んで用いた。

新辞林 ページ 5530