ときのアセスメント【時のアセスメント】 長時間進捗しない公共事業を，行政自身が見直し，中止，継続を判断しようとすることを，環境アセスメントなどにたとえていう語。

ときのうじがみ【時の氏神】 折よく現れて，仲裁などしてくれる人。

ときのうん【時の運】 その時のめぐりあわせ。「勝負は―」

ときのかね【時の鐘】 時刻を知らせる鐘の音。ときがね。

ときのきねんび【時の記念日】 時間を大切にする目的で，1920 年（大正 9）設定された記念日。6 月 10 日。この日天智天皇が初めて漏刻を実用に供したとの故事にちなむ。

ときのこえ【鬨の声】 鬨をつくる声。鯨波（げいは）。とき。「―を上げる」

ときのひと【時の人】 今，世間の話題になっている人。

ときのま【時の間】 きわめて短い時間。つかのま。「―の出来事」

ときはな・す【解き放す】 （動五） 自由にさせる。解放する。「因習から人々を―・す」

ときはな・つ【解き放つ】 （動五） ときはなす。「猛獣を―・つに等しい」

ときふ・せる【説き伏せる】 （動下一） 説得する。納得させる。ときつける。

ときほぐ・す【解きほぐす】 （動五） もつれ合ったものを解いて分ける。

ときめか・す （動五） 胸をどきどきさせる。

ときめ・く （動五） 胸がどきどきする。

ときめ・く【時めく】 （動五） 時勢に合って勢いを誇る。「今を―・く新進の作家」

どぎも【度胆】 きもったま。

━を抜く 非常にびっくりさせる。

とぎゃく【吐逆】 少量の胃内容物がゆっくり口腔内に逆流する現象。多くは過食の際に不随意的に起こり，悪心・嘔吐はない。

とぎゅう【屠牛】 肉牛を屠殺（とさつ）すること。「―場」

どきゅう【弩弓】 ⇒石弓（いしゆみ）

どきゅう【弩級】 〔「弩」はイギリスの巨大戦艦ドレッドノート号の頭字の音訳〕 巨大な等級。「超―」

ドキュメンタリー【documentary】 記録映画・記録文学など事実の記録に基づく作品。「―映画」