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いぬくぼう【犬公方】🔗🔉

いぬくぼう【犬公方】 江戸幕府第 5 代将軍徳川綱吉の異名。生類憐(しようるいあわれ)みの令を出したことからの名。

いぬサフラン【犬サフラン】🔗🔉

いぬサフラン【犬サフラン】 ユリ科の多年草。薬用・観賞用に栽培。秋,淡紅色の六弁花を開く。種子からコルヒチンを採る。コルチカム。

いぬざんしょう【犬山椒】🔗🔉

いぬざんしょう【犬山椒】 ミカン科の落葉低木。山野に自生。サンショウに似るが,葉に悪臭がある。

いぬじに【犬死に】🔗🔉

いぬじに【犬死に】 無駄に命を落とすこと。

いぬたで【犬蓼】🔗🔉

いぬたで【犬蓼】 タデ科の一年草。路傍に自生。高さ 30cm 内外。夏,茎上に約 5cm の穂状花序を出し紅色の小花をつける。アカノマンマ。アカマンマ。

いぬちくしょう【犬畜生】🔗🔉

いぬちくしょう【犬畜生】 卑しい者,不道徳な人をののしっていう語。「―にも劣る奴」

いぬつくばしゅう【犬筑波集】🔗🔉

いぬつくばしゅう【犬筑波集】 俳諧撰集。山崎宗鑑編。享禄末から天文初年頃に成るか。俳諧が文芸として独立する機運を示した句集。誹諧連歌。誹諧連歌抄。新撰犬筑波集。犬筑波。

いぬつげ【犬黄楊】🔗🔉

いぬつげ【犬黄楊】 モチノキ科の常緑低木。山地に自生。高さ 1.5〜3m。ツゲに似るが,別種。庭木・盆栽用。

いぬのひ【戌の日】🔗🔉

いぬのひ【戌の日】 暦の上で戌にあたる日。俗に犬は安産と信じられて,妊婦が妊娠 5 か月目のこの日に岩田帯を締める習慣がある。

いぬのふぐり【犬の陰嚢】🔗🔉

いぬのふぐり【犬の陰嚢】 ゴマノハグサ科の二年草。路傍に自生。茎は長さ 5〜15cm で,地を這(は)う。早春,淡青紫色の小花をつける。果実が犬の陰嚢(いんのう)に似るのでこの名がある。ヒョウタングサ。テンニンカラクサ。

いぬのみ【犬蚤】🔗🔉

いぬのみ【犬蚤】 ノミの一種。体長約 2mm。主に犬に寄生するが,人にもつく。ヒトノミのように跳ねない。

いぬはりこ【犬張り子】🔗🔉

いぬはりこ【犬張り子】 玩具の一。犬の立ち姿の張り子細工。子供の魔除(よ)けとして,宮参りやひな祭りの贈り物などに使われた。

いぬびえ【犬稗】🔗🔉

いぬびえ【犬稗】 イネ科の一年草。荒れ地や路傍に自生。高さ 1m 内外。夏,茎頂に緑色の花穂をつける。サルビエ。

いぬびゆ【犬🔗🔉

いぬびゆ【犬 ヒユ科の一年草。路傍に生える。高さ 30cm 内外。夏,緑色の花穂をつける。ノビユ。

新辞林 ページ 573